2007-01-01から1年間の記事一覧

雑記

年度末からずっと仕事が忙しくて死んでました。こんなに忙しかったのは就職して以来初めてでしたねえ〜。ま、実際問題全部自分が悪いんですけどねっ。 相変わらず忙しいものの、精神的にはちょっと余裕も出てきたので、ここも再開することにします。

五月の近刊予定、気になる本

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html 神は妄想である 2,520円 リチャード・ドーキンス(著) 刊行日: 2007/05/25 〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉なぜ神への信仰だけが尊重されなければならないか。アメリカでは…

プロフェッショナル 仕事の流儀 宮崎駿スペシャル

昨日放送してたのを見ました。うーん、面白い。ディレクターがハンディカメラ片手に、新作「崖の上のポニョ」に取り組む宮崎駿の仕事ぶりに密着する、という趣向の番組。 ところが仕事が煮詰まるにつれ、監督がどんどん不機嫌になっていくんだよね。とうとう…

清原なつの版「家族八景」

年度末で、シャレにならないくらい余裕の無い毎日です。そんな中でも出張があったりしていい加減発狂しそうなんですが・・・・・・それはともかく出張先で見かけた雑誌「コミックチャージ」。 http://www.comiccharge.jp/pc/rensai.php?vl_sesid=600_687837 角川か…

『最後のユニコーン』ピーター・S・ビーグル

タンポポの毛のようなたてがみと貝殻色に光る角を持つ、この世で最も美しい生き物ユニコーン。なぜ彼らは姿を消してしまったのか? ユニコーン最後の生き残りは、仲間を求めて旅に出る……。叙情的で優しさにあふれた語り口で読者を魅了し続けるビーグルの最高…

『ぼくのこと、ミッフィーのこと』ディック・ブルーナ

うさこちゃん、またの名をミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナへの問答集。自らの半生や、創作の心構えなど、素直な言葉で綴られている。個人的にはブラックベアのイラストが載っていたのが嬉しい(ブラックベアの目が赤いのは、本の読みすぎで充血し…

ジェニーはティーン☆ロボット#30「落第なんかするもんかの巻」:CSニコロデオン

3月9日放送分のBパート。落第しそうになったタックが、映画づくりで進級を認めてもらおうとする話。 向こうは小学生でも落第があるから大変ですな。個人的には日本でも採用してもいいんじゃないかな、とは思うけど、たぶん日本的な環境では上手く運用されな…

ジェニーはティーン☆ロボット#30「恋するブラッドの巻」:CSニコロデオン

3月9日放送分のAパート。 悪の科学者ロートン博士の元を離れ、ブラッドの元に飛び込んできたメロディ。しかしジェニーはメロディのことを信用できず、密かに見張るのだったが……。#24「僕だってヒーローの巻」の続編。 可愛い女の子が身一つで押しかけてきて…

四月の近刊予定から、気になる本

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html 双生児 2,415円 クリストファー・プリースト(著)刊行日: 2007/04/25 〈プラチナ・ファンタジイ〉〈英国SF協会賞/クラーク賞受賞〉第二次大戦の飛行兵J・L・ソウヤーの回想録に…

ジェニーはティーン☆ロボット#26:CSニコロデオン

昨日放送分。#25は録画に失敗してしまった……。 ティーンの女神さまの巻 とある星に落ちたジェニーが、原住民に彗星の女神さまとして崇められる。悪い気はしないジェニーだったが、原住民は地球にまで押しかけてきて大迷惑、という話。 原住民たちの極端な崇…

『影よ、影よ、影の国―怪奇とファンタジーのスタージョン傑作選』シオドア・スタージョン

80年代に登場し、あっという間に消えた「ソノラマ文庫海外シリーズ」から出ていたスタージョンの短編集。絶版になって久しい本だが、某離島の古本屋にて100円で入手した。収録作品は「影よ、影よ、影の国」「秘密嫌いの霊体」「金星の水晶」「嫉妬深い幽霊」…

ジェニーはティーン☆ロボット#24:CSニコロデオン

昨日放送分です。 僕だってヒーローの巻 ブラッドが宝捜しの最中に落ちた穴。そこには怪しげな博士とその娘メロディが住んでいた。メロディと仲良くなるブラッドだったが、実は博士がジェニーの秘密を探っていて……。 うーん、新エピソードは個人的にどうも低…

『不思議のひと触れ』シオドア・スタージョン

日本でのスタージョン再評価を決定付けた作品集。どうして今までスタージョンを読んでこなかったんだろう、と後悔さえ感じるほど、粒よりの短編ぞろい。個人的には「もう一人のシーリア」「不思議のひと触れ」「孤独の円盤」に心を打たれました。 高額保険 …

ジェニーはティーン☆ロボット#23:CSニコロデオン

盗まれた設計図の巻 一向にジェニーに相手にされないシェルドンは、ウェイクマン博士から設計図を盗み出して、彼女のハートを掴む方法を探ろうとする。ところがヴェクサスに設計図を盗まれてしまい、ジェニー大ピンチ、という話。ジェニーの設計図を見てうっ…

ジェニーはティーン☆ロボット#22:CSニコロデオン

木曜日から「ジェニー」もいよいよ新エピソードの放送が始まりました。レギュラーでの新作エピソードとしては、2005年以来なんですねえ。 ぼくはヒーローの巻 タックがシェルドンにロボットスーツを作ってもらい、ヒーローとして活躍しようとする、というお…

ティーン・タイタンズ#55「信頼」:CSカートゥーン・ネットワーク

2月15日放送分。タイタンズの通信機を奪う任務を受けたマダム・ルージュ。サポートメンバーのホットスポットは、変幻自在のマダム・ルージュに追われ、疑心暗鬼に陥っていくが……。タイタンズの通常メンバーではなく、ゲストであるホットスポットとマダム・ル…

『つっこみ力』パオロ・マッツァリーノ

『反社会学講座』の著者による第三作。 メディア・リテラシーには、四角四面な論理じゃなく、愛あり勇気あり笑いありの「つっこみ」こそ有効、という主張。ここらあたりは、いわゆる「ニセ科学」に対して、真正面からの否定より「と学会」的なやり方のほうが…

ティーン・タイタンズ#54「ドゥーム・パトロール パート2」:CSカートゥーン・ネットワーク

2月14日放送分。前回からの続きものだが、タイタンズはほとんど活躍せず、どちらかと言えばドゥーム・パトロールがメインのお話。冷徹な大人のグループと情の若者グループとの対比ってのが主題だと思うのだが、肝心のドゥーム・パトロールが、やる事為す事あ…

ティーン・タイタンズ#53「ドゥーム・パトロール パート1」:CSカートゥーン・ネットワーク

色々忙しくてビデオを見る時間をなかなか作れなかったんですが、やっと新作を見ることが出来ました。 今回は前後編でドゥーム・パトロール登場。ブラザーフッド・オブ・イーブルとの戦いで危機に陥った彼らを、元メンバーのビーストボーイとタイタンズが助け…

最近はてブで見つけた記事。一般的な認識としてはまだこんなもんだろうな、とは思っていたが、それでもなんか悲しくなってしまった。コメント欄には救われたけど。 遅れてるとか進んでるとかレベル高いとか低いじゃなくて、好みや個性の違いとして、両方楽し…

橋本治はやっぱりイイ

最近、橋本治の『ひらがな日本美術史』シリーズを図書館で読んでます。と言っても最初から通して読んでるのではなくて、ぱらぱらと、気を引いた記事だけをピックアップして読んでるんですが。 最初にこの人にハマったのは、大学生になってからだったかな。そ…

フォスターズ・ホーム#39「コレクションに夢中」:CSカートゥーン・ネットワーク

やっと新作放送分を全部見ることが出来た。次の新作放送も、あまり間を置かずにやってくれると嬉しいんだがなあ。1月30日放送分。 子供たちのためにココが生み出したイマジナリー・フレンドのトレーディング・カード。たちまちホームで大人気となるが、嫉妬…

フォスターズ・ホーム#38「個室争奪戦」:CSカートゥーン・ネットワーク

マイペースで感想を続けております。これは1月29日放送分。 あるフレンドが退所して、空いた個室が一つ。そこへ自分だけの部屋が欲しいブルー、ウィルト、ココ、エドゥアルドが殺到して……と、いうお話。 ひたすら自分勝手でおバカなブルー、珍しく我を張るウ…

『SFが読みたい!2007年版』SFマガジン編集部編

毎年恒例のSF年鑑。今年の海外編ベストは『デス博士の島その他の物語』で、これはまあ、納得。単に「長い」とか「重い」とか「複雑」とか、そんなモノじゃない、読み応えありまくりの短編集だった。その他ベスト10内だと『グラックの卵』『ベータ2のバラッド…

『スクレイリングの樹』マイクル・ムアコック

エルリック新三部作も二巻目。今回はアメリカ大陸を舞台に、ウーナ、エルリック、ウルリックの三人を主人公に物語が進行する。 時間も空間も混乱した世界で、三者三様の視点から語られる物語が、カットアップ的に絡み合っていくところが面白い……と言いたいと…

フォスターズ・ホーム#34「消えたニンジンのなぞ」:CSカートゥーン・ネットワーク

1月25日放送分。ホームの夕食用のニンジンが消えた。実はニンジン中毒の発作が起きたヘリマンが失敬していたのだが、フランキーは代わりにホームの「伝統料理」を作ることになる。それを食べたくないブルーは、ヘリマンの目の前で悪戯を繰り返して、夕食抜き…

アップルズ・イン・ステレオとハイ・ラマズが新作を

New Magnetic Wonderアーティスト: The Apples In Stereo出版社/メーカー: Yep Roc発売日: 2014/09/17メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (29件) を見るCAN CLADDERSアーティスト: THE HIGH LLAMAS出版社/メーカー: DRAG CITY発売日: 2007/02/2…

早川、創元三月の近刊から、気になる本

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html ヤモリの指 2,310円 ピーター・フォーブズ(著) 刊行日: 2007/03/25 〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉モルフォ蝶やヤモリなど自然の生物にインスパイアされた科学技術は、単…

フォスターズ・ホーム#36「映画を撮ろう」:CSカートゥーン・ネットワーク

1月27日放送分。学校の宿題でビデオ映画を撮る事になったマック。ところが、ブルーが入れた下品な効果音が何故か大受けし、新たに映画を撮ってコンクールに出品する事になるが……というお話。 今回は映画のお話ということもあって、パロディや内輪ネタがあち…

フォスターズ・ホーム#37「リーダーは誰?」:CSカートゥーン・ネットワーク

1月28日放送分。いつも口やかましいヘリマンにたまりかねたフランキーは、ホームのリーダーを決める選挙に立候補する。ヘリマン、フランキー、そしてまたまたしゃしゃり出たブルー、三人の選挙戦の結果は?……。 適度なテンション、それぞれのキャラ「らしい…