花粉症になってしまった

先々週から、とうとう罹患。はじめはカゼかな、と思っていたが、だんだん酷くなってきて、病院に行ったら花粉症、と診断された。 碌な準備もせずに平年の十倍量という花粉に曝されてしまうことになり、本気で辛い毎日。鼻は詰まるし、目とその周りも真っ赤に…

二月に読んだ本

『神は沈黙せず』は改めて感想書くかも。気力があれば。GANTZ 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)奥 浩哉 / 集英社 (2001-03-19) 再読。GANTZ 01 (1) (ヤングジャンプコミックス)奥 浩哉 / 集英社 (2000-12-11) 再読。ももえのひっぷ 2巻 (ニチブンコミックス…

ボルト

ジョン・ラセター製作総指揮のディズニー・アニメーション2008年度作品。 お話自体はいかにもピクサー/ディズニーらしく、ソツが無く(良い意味でも悪い意味でも)ウェルメイド。主役のボルトにいまいち感情移入しにくいという難点もあったけれど、楽しく観…

未来の文学第3期配本が

来月からいよいよ始まる様子(『ダールグレン』はもともと第2期で刊行されるはずだった。これが第3期に延期され、代わりに『歌の翼に』が第2期として刊行)。 http://d.hatena.ne.jp/zeroset/20061115/p1 これを書いてからもう4年か……。 国書刊行会3月刊行予…

それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド

CSキッズステーション、2月20日放送。 これも好きな劇場版で、それはやっぱりロールパンナの活躍シーンが多いからだ。 特にメロンパンナの声に応えての、 聞こえる 私を呼ぶ声が…… メロンパンナ! このシーンが最高。 で、その後は戦闘シーンになるというの…

フィニアスとファーブ「夏はキミのもの!」

CSディズニーチャンネルでやってたのを録画・視聴。 すごく面白かった!でも、なんか見終わったら切なくなってしまった。夏休みって、終りがあるから楽しいし、切ない。 ……いや、もちろん、劇中ではいつまでも終わらない夏休みだし、いつもの通り9割9分はギ…

モノランモノラン終了

TV

新しい人形劇「ポコポッテイト」 おかあさんといっしょ うわ結構ショック。 やっぱり人気無かったのか……確かに最初にデザインを見たときは、なにこれ、と思ったけれども。 でも、見てるうちに半年くらいで慣れちゃって、しかも一旦慣れてしまうと、もともと…

ベストSF2010

『SFが読みたい! 2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表! 今年は全然SF読んで無いな。辛うじて『ワイオミング生まれの宇宙飛行士』だけは読んでたけど、正直、自分の評価はあまり高くない(似たような傾向の短編ばかり集められても……)。SFが読みたい!…

それいけ!アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!

十年ぶりくらいに観た。 個人的なアンパンマンブームというものが、だいたい10年おきくらいにあって、最初がアニメ放送開始時。あまり、こういうことを書くと、歳が歳なのでムニャムニャなのだけれど……当時、大学生だった。シンプルだけど生き生きしたキャラ…

Yellow Magic Orchestraの代表的なアルバムがiTunes Storeで販売

ナタリー - YMOの歴史的名盤がズラリ、iTunes Store全世界一斉解禁 ソニーから再発されてる80年代までのアルバムが、ネットで配信されるのは初めてのはず(再々結成後にcommmonsで出してた曲なんかは、ダウンロード販売されてるけど)。 自分はCDで持ってる…

一月に読んだ本

一月に読んだ本のまとめ。期間 : 2011年01月読了数 : 26 冊告白 上 岩波文庫 青 805-1アウグスティヌス / 岩波書店 (1976-06-16)はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲 (生活人新書) (生活人新書 308)佐藤 優 / 日本放送出版協会 (2009-12-08)ムダヅモ…

再開

ええと、前回、2007年12月31日の日記で、「マイペースで更新」なんて書いてたんですが。 マイペースで更新どころか、3年放置してました。 この間に娘が生まれたり(もうすぐ3歳)、離島に転勤したり、まあ、いろいろありました。仕事でも使ってるはてなブッ…

デクスターズ・ミッションの下敷き

カートゥーン・ネットワークでやってる「Z会プレゼンツ・デクスターズ・ミッション」の全プレ下敷きが届きました。 デクスターズ・ラボのグッズ、しかも日本オリジナルのって、結構貴重。嬉しいです。 なぜ今更デクスター?とも思ったけど、やっぱり「頭良さ…

雑記

2007年も、もうじき終わりますね。 今年は仕事が大変で、ブログをなかなか更新できませんでした。 来年もマイペースで更新する予定ですので、よろしくお願いします。 それでは皆さん、良いお年を!

『ダーウィンと原理主義』メリル・ウィン・デイヴィス

ポストモダン叢書というシリーズ名や、タイトルからもなんとなく中身が想像できるが、ようするに「科学者も、キリスト教を信じている敵と同じように原理主義者になりうるのではないか(p5)」ということを主張している本である。著者は人類学者であり、BBCの…

『剣のなかの竜』マイクル・ムアコック

新訳による再刊エレコーゼ・サーガの二巻目。 一応再読なんだが、例によって内容はすっかり忘れてしまっていた……。ただ20年前よりは、ずっと面白く読めたと思う。当時気になったあからさまなアレゴリー、符丁も、今読むと意外と鼻に付かないのは、自分も年を…

デクスターズ・ラボ 日本での初放送から10年

LOUさんの日記を読んで気付いたんですが。 http://loucartoon.gozaru.jp/diary/index.html#09 もう十年経つんですね。 最初にこのカートゥーンの事を知ったのは、マッシブ・アクション・フィギュアという雑誌に載っていた、メディコム・トイの広告でした。フ…

年間100冊読書終了

えー、去年8月から「はてな年間100冊読書クラブ」というものに参加しまして。 今年の8月までに百冊読もう、と目標を作ってはみたんですが……。 ダメでしたねえ〜。うーむ。 結局、百冊達成するのに、4ヶ月超過してしまいました。 もともと読むスピードは遅め…

ジェニーはティーン☆ロボット、長編エピソード放送決定!

http://strangetoons.pundarika.mods.jp/?eid=788918(okraさんとこ) ReadMe!Girls!の日記・雑記: クラスタープライムついに放送!(スカポン太さんとこ) 「ジェニー」全エピソード中、唯一日本未放映だった長編「Escape from Cluster Prime」が、いよいよ…

『時の眼』アーサー・C・クラーク、スティーヴン・バクスター

巨匠クラークに俊英バクスター、新旧イギリスSFを代表する作家二人による合作。表紙にはクラークの名前が大きく書かれているが、『過ぎ去りし日々の光』同様、実作業としてはたぶんバクスターのウエイトの方が大きいんだろうな。 タイム・オデッセイ二部作の…

久しぶりのエントリですが

なんとか生きてます。 仕事がアレで心に余裕が無くって、イヤですねえ。 そうそう、先々週、id:killertomatoさんが地元に来られたので、一緒に飲みに行きました。 カートゥーンとかアメコミとか、久しぶりにリアルで濃い話が出来て、とても楽しかったです。 …

最近DVDで観た映画『スパイダーマン3』

スーパーヴィランを三人も出して話がまとまるんかいな、と思って観てたら、なんとなく収まるところに収まってて、ある意味ほっとした。でもサンドマンとヴェノムは、どちらか一人にまとめても良かったような気がするなあ。サンドマンのエフェクトは想像以上…

『ディズニーとライバルたち―アメリカのカートゥン・メディア史』有馬哲夫

アメリカのカートゥーン映画の歴史を、ウォルト・ディズニーを中心に、フライシャー兄弟、ポール・テリー、ウォルター・ランツなど、もっぱらその製作者たちに焦点をあてて紹介した本。以前から興味を持っていたのだけれども、刊行当初から様々な人によって…

十一月の近刊予定から、気になる本

ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション 日本SF全集・総解説 2,100円 日下三蔵(著) 刊行日: 2007/11/25 架空の日本SF全集を編集する、というコンセプトで贈るファン待望の通史的ブックガイド。SF黎明期から一九八〇年代前半まで…

『スキャナー・ダークリー』

リチャード・リンクレイター監督による、ロトスコープ方式の長編アニメーション。DVDで視聴。 P・K・ディックの小説は数多く映画化されたが、ここまで原作に忠実な映画も初めてなのではないかと思う。およそ娯楽映画向けの話じゃないのに、よくこんな金のか…

『音を視る、時を聴く [哲学講義]』大森荘蔵、坂本龍一

その昔朝日出版社から出ていた本が、何故か突然、今年の4月に文庫化されたもの。 実は一度、高校生の頃の頃に読んでいて、ちんぷんかんぷんだった覚えがある。今なら大丈夫だろうと思って手を出したら、やっぱりちんぷんかんぷんだったのが情け無い。坂本龍…

ジェニーはティーン☆ロボット#40(最終話):CSニコロデオン

「ジェニー」もいよいよ最終回です。ああ……。 と、言っても、全然最終回らしくない話なんですけどね。 燃えろ侍魂!の巻 日本に怪獣キメラゴンが現れた。街で暴れる怪獣を退治しようと、一人の侍ロボットが颯爽と立ち向かう。ところが彼は、自分の事を侍だと…

『20世紀SF1 1940年代 星ねずみ』中村融、山岸真編

世紀の変わり目の頃に刊行された年代別アンソロジー、「20世紀SF」シリーズ。当時、買うだけ買って解説と後書きだけ読んだまま、『1990年代』以外はそのまま積んでしまったものだが、改めてきちんと読んでみることにした。 で、『1940年代』編だが、さすがに…

『ペンギン、日本人と出会う』川端裕人

『夏のロケット』の作家、川端裕人によるノンフィクション。明治時代のファースト・コンタクトから始まって、何故日本人はペンギンが好きなのか?という切り口から、日本のペンギン受容史を描いている。 西洋においてペンギンは、概して「ユーモラス」「威厳…

『心はプログラムできるか』有田隆也

ソフトバンクから去年暮れに創刊された「サイエンス・アイ新書」の一冊。この新書は初めて読むが、厚手の紙に多色刷りの図版を多く使用していて、一見軽めに見えるものの、実際に読んでみると、結構内容はしっかりしている。ただ文字数の少なさから、ブルー…