2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

赤毛のアンメモリアル・アルバム

先週届いて以来ぽつぽつとページを繰ってるんですが、いい出来です。月並みな言葉ですが、ファン必携の出来かと。角川書店から90年代に出たイラストレーテッド・コレクションを買い逃した自分としては、まさに20年間待ち続けた本。 圧巻は井岡雅宏による背景…

フォスターズ・ホーム#2「新しき我が家part2」#3「part3」:CSカートゥーン・ネットワーク

スペシャル放映分を最後まで見ました。やっぱりイイ!予告とか見る限りでは、もっとウェットな展開になるのかと思ってた。マックとブルーが会えなくなる、という点に焦点を合わせた展開かと。でも、後半になるとダッチスの悪巧みの話になっていってドタバタ…

フォスターズ・ホーム#1「新しき我が家part1」:CSカートゥーン・ネットワーク

いよいよ今日から放送開始。時間が無いのでまだ全部観てるわけじゃないけど、途中まででもかなり面白かった。最近のカートゥーンのなかでも飛びぬけて藤子不二雄っぽいのも楽しい。最初にフォスターズ・ホームの住民がわあああっと出てくるところのドキドキ…

コンスタンティン

レンタルで視聴。DCヴァーティゴ・レーベルのアメコミ原作で、キアヌ・リーブス主演の映画。ところどころユーモラスなところや捻ったアイデアがあって、そういう所は好きだな。水を通して地獄を覗き見たりとか。あと、ガブリエルの動機とか、ルシファーとコ…

『科学哲学の冒険-サイエンスの目的と方法を探る』戸田山和久

なぜ科学は新しくてかつ正しいことを言えるのか。科学哲学の基本的問題の一つは、どんなに自由に理論的概念を構成して進めていっても科学は決して経験から遊離しないのはなぜかという問題である。 (p45-46) もともと自然哲学の枠組みの中にあったはずの科学…

ネットの上は一期一会、とは言うけれど

http://members.at.infoseek.co.jp/alps_annet/index.htm 以前から楽しく読ませてもらっていた名劇系サイト「特劇アプリオリ」が終了することになったようです。この人の書くレビューもイラストも大好きだったので、とても悲しいです。特に、予告だけされて…

『ロマンティック食堂』尾玉なみえ

尾玉なみえ初の短編集。「1巻」ということは、続刊も期待して良いんですかね、集英社さん! 最初の「指折り姫」の出来が微妙すぎた(「純情パイン」キャラ総出場なのは嬉しいが……)ので、こりゃダメかなと思ったけど、他の短編は全部めっさ面白かったので良…

チョーク・ゾーン#23:CSニコロデオン

先週土曜日10月22日放映分。またもやTV.comのエピソード・リストと順番違うので、日本の方に準拠したナンバーをつけました。 スピーチ・コンテストに出ることになったペニー。ガチガチに緊張した彼女をリラックスさせるため、ルディたちはチョーク・ゾーンの…

『忍法創世記』山田風太郎

南北朝の騒乱も終焉に近づきある頃、永らく敵対していた伊賀と柳生の和解のため、双方三名ずつの若者による婚姻の儀が執り行われようとしていた。しかし、意外な来客により儀式は中断、彼らは南朝の持つ「三種の神器」争奪戦へと巻き込まれる。そしてそれは…

『オーバーマンキングゲイナー4』中村嘉宏、原作・富野由悠樹

なんだか表紙がファンシー。未だ展開は遅いし、純粋にマンガとして面白いかと言えば疑問符が付くものの、中村嘉宏の達者な絵で描かれた、生きの良いキャラクターたちを眺めてるだけでも結構楽しい。アデット・キスラー最高!相変わらずアナ姫はけなげだし、…

スティール・ボール・ラン#7「ディエゴ・ブランドー4」月刊ウルトラジャンプ

前回、ディオと恐竜たちに追い詰められたジャイロ一行。そこへ恐竜を従えて現れた刺客・フェルディナンド。おお、恐竜化能力はディオの力じゃあなかったんですなあ。唐突に登場した刺客ではあるけれど、なんだかパッとしないままあっという間にやられて退場…

チョーク・ゾーン#22:CSニコロデオン

おお、今回は30分エピソード。"Double Trouble"は、スクローとクレイニアックというチョーク・ゾーンの二大悪党が手を組んで、ルディの偽者ロボットを使ってチョーク鉱山の破壊をたくらむ、という話。あれ?クレイニアック、以前出たとき(#2"Future Zone")…

「ペネロッピー絶体絶命」のDVDボックス発売決定

ワーナー・ブラザース公式サイト LOUさんのカートゥーン横丁日記経由での情報。ハンナ・バーベラの「ペネロッピー絶体絶命」のDVDコンプリート・ボックスがワーナーから来年の一月に発売とのこと。 うわあ、これ、欲しい。正直、この時期のTVカートゥーンっ…

チョーク・ゾーン#21:CSニコロデオン

ええと、先々週の土曜日、10月15日放映分。今日のエピソード、TV.comやFrederatorのエピソード・リストでは#22になってて、逆に日本ではその次の日に放送した"Double Trouble"が#21になってる。ただ、ファースト・シーズンも日本での放映順とTV.comのナンバ…

『暗闇のスキャナー』が……

このサイトを見ると、11月にP・K・ディックの『スキャナー・ダークリー』という作品が浅倉久志御大の訳で早川から出るらしい。ん?これ『暗闇のスキャナー』?創元から山形浩生訳で出てたはずなんだがなあ。当然その前には別の訳者でサンリオから出てたわけ…

漫画アクション

今号の「いってらっしゃい」(川島よしお)は、何故か「じゃりン子チエ」ネタが3本も。アクションならではのネタ、というのかなあ。川島よしお特有の表情、ハの字眉で妙に気の弱そうなチエちゃんが新鮮で良かった。可愛い! レギュラーキャラ化……は、さすが…

『ディアスポラ』グレッグ・イーガン

人類の多くがその人格をソフトウェア化し、ポリスと呼ばれる仮想現実空間で永遠の命を謳歌する未来世界。トカゲ座の中性子星連星の異変をきっかけに、「ディアスポラ」計画が開始される。全住民ごと「ポリス」のコピーを千体作成、それぞれ千の星々へと旅立…

チョーク・ゾーン#20:CSニコロデオン

今回からタイトル様式が変更。黒のバックに紫色をあしらった色使いが綺麗。 チョーク・ゾーンに突如竜巻が大量発生、という話が"Let's Twister Again"。今回のエピソードはペニー大活躍だ。まずは竜巻に巻き込まれて髪の乱れるペニー。そうそう、これが無き…

涼しくなってきたし、以前のテンプレートにも飽きてきたので、テーマを変更。思い切りシンプルなのにしました。

チョーク・ゾーン#19:CSニコロデオン

ルディが憧れの漫画家、マンガー・スラスーラ(イイ名前!ちなみに原語ではDrew Yerface氏)を、冬山での遭難から助ける話が"That Thing You Drew"。最初に、マンガー氏の創造したキャラクターがチョーク・ゾーンに現れるのだが、これが素晴らしい。ノリのい…

カートゥーン・ネットワーク11月の新番組

http://www.cartoonnetwork.co.jp/tv/ 例によってオフィシャルサイト15日の更新で来月の番組が公式に発表されました。個人的に一番うれしいのは「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」放送でしょうかね。NHK-BSでやってると聞いて、すごく観たかったんだ…

これ、読みたい

SF関係で読んでみたい新刊・近刊のリスト。備忘録代わりに。全部は買えないだろうけど……図書館にリクエストを出したりして、なんとか……。終着の浜辺 (創元SF文庫)作者: J・G バラード,J.G. Ballard,伊藤哲出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/10メディ…

ジェニーはティーン☆ロボット#20:CSニコロデオン

先週土曜日分です。今回はどちらも大味。悪い意味で昔のカートゥーンっぽいというか。 初めてのダンスパーティーの巻 シルバーシェルとジェニーがダンスパーティへ。そこへスペースバイカーズが現れるが……という話。久しぶりのシェルドン主役話で、彼が演じ…

体質を変えるってどうすればいいんだろう?病気に強い体になりたいな。 養命酒でも飲むか。そんなもんじゃダメ? やっぱり運動したり、コツコツとやってかなきゃなー。 土曜日の夜に、イーガン『ディアスポラ』を読み終わりました。一言で表せば、もう、とて…

ジェニーはティーン☆ロボット#19:CSニコロデオン

先週日曜日分の感想です。前回は17話だったんですが、スカポン太さんのエピソード・リストによると、1話飛んで19話が放送されたようです。 パジャマ・パーティの巻 ブリットとティフにパジャマ・パーティに誘われて大はしゃぎのジェニー。しかし意地悪二人組…

風邪です。なんか、根本的に体質を改善しなきゃならん様です。 今日はCNシアター『パンダコパンダ』を見ました。後は、ずっと寝ながら、ひたすらイーガン『ディアスポラ』を読んでました。難しいです。死ぬほど難解です。位相幾何学なんか分かんねーよ!……で…

ジェニーはティーン☆ロボット#17:CSニコロデオン

ジェニーの恋人は犬?の巻 素敵なロボットの男の子をボーイフレンドにしたジェニー。しかし、実は彼は犬ロボットで……というのがヒドイ。つくづく男性に恵まれませんなあ、ジェニー。と思ってたら「犬だとしても……最高の恋人!それともペット?うーん、どっち…

ザ・バットマン#7:CSカートゥーン・ネットワーク

ホタル男ファイアーフライ登場編。メジャー悪役が続いた後に、マイナーなのが出てきましたね。ファイアーフライ、ビームを出したりしてなかなか強そうではあるんだけど、なんと言うか、背中に背負ったバックパックの尻が光ってるというのがマヌケな感じ。し…

赤毛のアン、メモリアル・アルバム発売

ハイジ、母をたずねて三千里、ペリーヌ物語、赤毛のアンなど、数々の傑作を世に送り出した「世界名作劇場」。でもその知名度の割に、近年まで出版物に恵まれないシリーズでもあった。で、1992年に「ニュータイプイラストレイテッド・コレクション 赤毛のアン…

チョーク・ゾーン#18:CSニコロデオン

一本目"Water, Water Everywhere"は、チョーク・ゾーンもスナップも出てこない異色作。ルディが採石場に空けたチョーク・ゾーンへの出入り口から、チョークの水が溢れ出した。しかもそれを浴びた大人たちは、皆子供のような振る舞いをし始める。ルディとペニ…