チョーク・ゾーン#21:CSニコロデオン

zeroset2005-10-23

 ええと、先々週の土曜日、10月15日放映分。今日のエピソード、TV.comやFrederatorのエピソード・リストでは#22になってて、逆に日本ではその次の日に放送した"Double Trouble"が#21になってる。ただ、ファースト・シーズンも日本での放映順とTV.comのナンバーとに大幅に食い違いがあって、しかも明らかに日本での放映順のほうが、本来の順番に沿っているっぽい(でないとエピソードの時系列に矛盾が生じる)。なので、こちらも日本での放映順を尊重して21話ということにしときます。
 "Indecent Exposure"はルディの秘密をかぎつけたリポーター、テリー・ウィッグヘアー(原語ではTerry Beauffont)がスナップを捕まえて、チョーク・ゾーンを見つけてしまう、というお話。冒頭、テリーのレポートに乗って、過去のエピソードが流れるのが楽しい。髪の毛を食べる怪生物、ウィッキーも再登場。作中では、前回登場したエピソードから一年が経ったらしい……まあ、カートゥーンで年月の経過とかを真に受けてもしょうがないかも知れないけど。最後、テリーが丸禿げにされてしまうのはちょっと可哀想。
 "My Big Fat Chalk Wedding"は小さな女の子に一目惚れされたルディが、チョーク・ゾーンでもその女の子の描いた絵(女の子の家族を描いた落書き)に追いかけまわされる話。針金手足のキャラクターたちを見ていると、かつてカートゥーン・ネットワークでやってた1分アニメ、"Stickin' Around"を思い出す(結構好きだった)。話はデクスター「見つめないで」とか。落書き親子にしつこく追い回され、捕まっても「でも、嫌な男になりたくないし……」と優柔不断なルディ。う〜ん、気持ちは分かるが……。で、とうとう無理やり教会へ連れて行かれ、結婚式を挙げさせられそうになるが、そこへウェディング・ドレス姿のスナップが乱入。こらこらルディ、なんでそこで顔を赤らめてんの!
 ショート・ショート"Rap a Present"はラップリンセスとのデートを前に、プレゼントを選ぶスナップの話。全編駄洒落ネタ。やっぱり、こういうのは翻訳が苦しそうだ。ミュージック・クリップは"Greetings from Greenland"。テリーやビニーなども登場して、本編とリンクした内容なのが珍しい。