これ、読みたい

 SF関係で読んでみたい新刊・近刊のリスト。備忘録代わりに。全部は買えないだろうけど……図書館にリクエストを出したりして、なんとか……。

終着の浜辺 (創元SF文庫)

終着の浜辺 (創元SF文庫)

 『時間の墓標』が改題されて復刊されるようです。創元から出たバラードの短編集で、これだけ読んでないんだよな〜。
コカイン・ナイト (新潮文庫)

コカイン・ナイト (新潮文庫)

 バラードと言えば、これも6月に出てましたね。おっ文庫落ちしたか、買わなきゃ……などと思ってる間に店頭から消えてました。近年は文庫の絶版が異常に早いから、気をつけなきゃな。
拷問者の影 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

拷問者の影 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

 「新しい太陽の書」シリーズも復刊。実は刊行時、この一巻だけは途中まで読んでたんだけど、 なんだただのファンタジイじゃん、と思って止まってたんだよなあ。その後、いろいろ評判を聞いて激しく後悔した次第。ゼラズニイの「アンバーの九王子」も復刊されないものか……。 そして「異色作家短編集」シリーズも復刊。このタイトル、現在の新刊では許されまい。 一月刊行の『くじ』(シャーリィ・ジャクソン)、3月以降出る『虹をつかむ男』(ジェイムズ・サーバー)は是非読みたい。 現代版「異色作家短編集」ともいえる、絶好調の「奇想コレクション」からはアブラム・デイヴィッドソンの短編集が。なんか変な短編を書く人。このシリーズで、ジョン・スラディックの短編集なんかも出ないかな(『スラディック言語遊戯短編集』を新訳で、ってのもいいけど)。