『暗闇のスキャナー』が……
このサイトを見ると、11月にP・K・ディックの『スキャナー・ダークリー』という作品が浅倉久志御大の訳で早川から出るらしい。ん?これ『暗闇のスキャナー』?創元から山形浩生訳で出てたはずなんだがなあ。当然その前には別の訳者でサンリオから出てたわけで、3度も別々の人に訳されるとは、珍しい。映画化されるからか?それにしても東京創元社だって再版をかけるだろうし、そんなに売れるような本にも思えないが……。
などと思っていたら、山形浩生のサイトにとんでもない噂が*1。これが本当なら創元から出てたディックのマイナー作品で、早川が出しそうに無いものは復刊の望み薄、ということか……
- 作者: フィリップ・K・ディック,山形浩生
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1991/11
- メディア: 文庫
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*1:ところでこのページにあるpdfデータって……もしかして全文アップしてある?