チョーク・ゾーン#23:CSニコロデオン

zeroset2005-10-26

 先週土曜日10月22日放映分。またもやTV.comのエピソード・リストと順番違うので、日本の方に準拠したナンバーをつけました。
 スピーチ・コンテストに出ることになったペニー。ガチガチに緊張した彼女をリラックスさせるため、ルディたちはチョーク・ゾーンのクラブ・オバカコトバへ連れて行くが……と、いう話が"Mother Tongue"。クラブ・オバカコトバとは、ベロン・ママ(Mother Tongue)にベロンと舐められると、喋る言葉が変になってしまうというクラブ……おいおいスナップ、スピーチ・コンテストの前だと言うのに、そんなところへ連れて行くなよ! 案の定、舐められてしまい、言語感覚が狂ってしまうペニー。パニック状態のまま現実世界へ逃げ帰ってしまう。コンテストの本番が来てもどうしてもちゃんと喋る事が出来ず、泣き出すペニー。かわいそうだが、このシーン、なんともかわいいです。「可愛そう」と言う字には「可愛い」という言葉を含んでるんだから、と書いたのは今は亡き富沢雅彦氏でしたな。ペニーを慰める母親が優しく眼鏡を掛けてあげるのも、良い。結局ルディとスナップの活躍でペニーの舌も元に戻って、めでたしめでたし。
 "Going Eyeballistic"は、ペニーに語るルディの冒険物語。目玉のようなタネを目に付けられてしまい、タネの命じるまま、フラフラと歩かされるルディ&スナップ、という話。
 キャンプ場、ブロッキー達にスナップが語るバラッド"The Ballad Of Toe-Fu"http://blog.livedoor.jp/kuro_risu/archives/50233910.htmlでも指摘されてるように、カウ&チキンの「セイルキャットの伝説」と同じような節。こういう場合に歌う、元曲があるんだろうなあ。ただ、訳がこなれてないのか、セイルキャットに比べるとぎこちない感じがする。足指の形をした拳法家、Toe-Fuのお話。
  ミュージック・クリップは"Golden Thumb"。と、いう訳で今回は舌、目玉、爪先、親指、と体のパーツに関係したエピソードそろい。