スティール・ボール・ラン#7「ディエゴ・ブランドー4」月刊ウルトラジャンプ

 前回、ディオと恐竜たちに追い詰められたジャイロ一行。そこへ恐竜を従えて現れた刺客・フェルディナンド。おお、恐竜化能力はディオの力じゃあなかったんですなあ。唐突に登場した刺客ではあるけれど、なんだかパッとしないままあっという間にやられて退場。その割りに聞かれてもいないことまでペラペラと説明したり、どうもストーリー進行のためだけに登場させた感が強くて苦笑してしまう。恐竜に乗って登場するシーンは、妙に可愛くて好きだけど。
 そして、ジャイロとディオはそれぞれ遺体の眼球を手に入れて、スタンド能力をゲットする。パワーアップしたことを示すのに、鉄球に目が付いているのは絵面としてインパクトあるけれど、ジャイロが眼球を二つ手に入れたように見えて(右目に一つと鉄球に一つ)、軽く混乱してしまった。どうでもいいが回転能力、今までも結構万能だったので、あまりパワーアップしたように感じられないなあ……。
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