2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「フルハウス−生命の全容 四割打者の絶滅と進化の逆説」スティーヴン・ジェイ・グールド

イチローが年間最多安打記録をマークしそうだということで、マスコミがかまびすしい昨今。これだけ報道されると、俺みたいに野球に興味の無い人間でも、ついつい気になってしまう。ところで、報道を見ていておや、と思った人も多いと思うけど、ジョージ・シ…

デクスターズ・ラボ「運命の姉弟」:CSカートゥーン・ネットワーク

おそらく吹き替えの困難さゆえ、長い間日本で幻のエピソードだった回。全編オペラ調で進む話っていうと、ルーニー・テューンズの「What's Opera,Doc?」なんかを想像するけど、向こうの人ってオペラ好きなんだねぇ。 この話、日本未放映時もCDで音声だけは…

グレッグ・イーガン「万物理論」の発売日が10月28日に決定。→ISBN:4488711022 残りの未訳長編も、早く読みたいよう…このペースだと、10年くらいは掛かりそうだけど。(`Д´)モウマテネエヨ!!ウァァァン!!

デクスターズ・ラボ「不潔恐怖症」「ゲームの鉄人」:CSカートゥーン・ネットワーク

タイトルバックの「めまい」から始まって、オチの「サイコ」に至るヒッチコックパロディも楽しい、サスペンス調(?)のエピソードが「不潔恐怖症」。この話の見所はやっぱりママ。不潔恐怖ゆえ、家族の言動が悉く不穏に見える(というか実際に無茶苦茶やってる…

最近聴いてるCD:もいっちょ、CAN

CAN「Tago Mago」 ASIN:B0000067X1 トラックバックに反応してみる。 どちらが好きかと言えばフューチャー・デイズの方なんだけど、タゴ・マゴもかなり好き。ダモ鈴木の日本語交じりボーカル、つんのめるようなリズム。ふにゃふにゃしてるのやら、かっこいい…

読書メモ

備忘録として。 読みかけの本 「2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴」ISBN:4152084731 半分くらい読んだところで一端断念(+_+)。やはり、学生時代から数学が鬼門だった俺には無理なのか?でも面白そうなトピックが多いので、またいつ…

デクスターズ・ラボ「デクスターとコンピューターとマンダークのお話」:CSカートゥーン・ネットワーク

6歳の少年タイラー・サミュエル・リー君がテープに吹き込んだお話を、そのまま忠実にアニメ化した、という一種の実験作。アフレコも効果音も無く、テープによるナレーション(原語で聞くとノイズやハム音がそのまま残っていて面白い)と音楽だけという構成。…

ビリー&マンディ「ホス・デルガド」「いたずら女神エリス」:CSカートゥーン・ネットワーク

ホス・デルガドとエリス初登場回。悪霊ハンター、ホス・デルガドはスネーク@ニューヨーク1997の容姿と、アッシュ@死霊のはらわたシリーズのチェンソーハンド(と、死霊との因縁)を兼ね備えたキャラ。B級映画魂が震えるぜ。唐突なラストシーンも、なんという…

最近聴いてるCD:CAN

CAN「Future Days」ASIN:B0000067X2 南米っぽい変幻自在のリズムに、ダモ鈴木の蚊の泣くようなボーカルが絡み合って、浮遊感が気持ちイイ〜。この世界にずっと浸っていたいねえ。

KNDハチャメチャ大作戦「子供に戻せ!」:CSカートゥーン・ネットワーク

昨日の分をビデオ視聴。カートゥーンに最終回らしい最終回が無いのは周知の事実なんだが、最近の作家性が出ている作品では、シーズン区切りに実質最終回の様な内容の話が作られることがある。カーレッジくんの「どーする!?ドコドコ町」とかデクスターの「戦…

パワーパフガールズ、新作スペシャルの番宣を初めて見ました。う〜ん、巨大なRRBに思いっきり苛められてるガールズが・・・(*゜∀゜)=3

母をたずねて三千里「おかあさんの手紙」:CSファミリー劇場

前回の話で、ベッピーノもコンチエッタも病に倒れ、意を決したフィオリーナは一人、人形劇で稼ごうとするが・・・。 と、いうわけで今回は実質的なフィオリーナ主役回。なんか生活感溢れてると言うか、声だけなら、下手するとコンチエッタよりも年上に聞こえ…

「養老孟司 ガクモンの壁」*9月23日の続き

ん〜、忘れないうちにφ(..)メモメモ 能力は、エネルギーではなくて特定の情報処理プロセスという見方をした方が、よりよく理解できることも多いのでは無いかと思います。 p99(安藤寿康) 個人個人の能力にあった教育とは何か、という話題で。思わず膝を打…

デクスターズ・ラボ「デクスターの音楽は最高!」:CSカートゥーン・ネットワーク

ピアノを習わされる事になったデクスター。なんとなくエルトン・ジョンっぽいピアノ教師にレッスンを受けるが・・・。 自分も昔、無理やりピアノを習わされた事があった(親に泣きついてすぐにやめたが)ので、デクスターの気持ちは良く分かる。しかし身も蓋…

「養老孟司 ガクモンの壁」:日経サイエンス・編

一見「バカの壁」を連想する書名だが、もともとは1999年に出版された「養老孟司・学問の格闘」を文庫化にあたって改題したもの。養老孟司と気鋭の学者14人との対談集で、扱ってる内容は考古学や心理学から神経生理学まで幅広い。もっとも、取り上げた題材全…

デクスターズ・ラボ「アタマは使いよう」:CSカートゥーン・ネットワーク

デクスターが、いわゆる「電波系」の人を、本当に宇宙から電波を受信してる人だと思い込んで、家に連れ帰ってしまう、というお話。まぁ、なんというか、「頭がオーバーヒート」と並んでアブない話ではある。初めて観た時は、いいのかこんな話、と驚いたもの…

レン&スティンピー「Aloha Hoek」:CSニコロデオン

昨日放映分を録画で視聴。南の島に漂着したレン&スティンピー。快適そうなクジラの死骸を見つけ、その中で暮らし始めるが・・・当然だんだん腐ってくる訳で・・・。「レン・・・ウジが・・・ウジが・・・」とガクブル状態のスティンピーが面白い。とうとう…

ルーニー・テューンズ「ボストン・クワッキー」:CSカートゥーン・ネットワーク

今回のダフィは探偵役。全体に怪奇ギャグが散りばめられ、薄気味悪い雰囲気がなかなか良い(脈絡の無い怪奇ギャグが続くという点では、フライシャーっぽい?)。列車内でダフィと犯人が、談笑しながら殺し合いをしようとするシーンが好きだ。あくまで、会話…

ビリー&マンディ「三つのお願い」:CSカートゥーン・ネットワーク

三つのお願いをテーマにした物語は、世界中の民話・伝承でおなじみである。グリム童話の「鼻にソーセージ」の話とか。小説だとホラー短編「猿の手」とか、SFの「時空の支配者」とかが、印象的な「三つのお願い」話。大体この手の物語は、欲をかいて最後にヒ…

ぼくドラえもん15号

今号はしずかちゃん特集。表紙のフィギュアが、また、可愛いねぇ(n*‘∀‘*)ηなんで紙上限定通販が、フィギュアじゃないんだよぉ。 特集では野村道子インタビューと、アニメ制作者によるしずかちゃん競作が良かった。あまりアニメの絵は好きじゃないんだけど、…

「鳥頭紀行-くりくり編」西原理恵子

文庫化を機に、久しぶりに読んでみた西原理恵子。この手の本って、どんどん内容が過激になっていかざるを得ないわけだが、そこになんとなく作為的なものを感じてしまうと、一気に白けてしまう。その辺、もうギリギリな感じ。むしろ(西原氏離婚後の)今とな…

母をたずねて三千里「かあさんのブエノスアイレス」:CSファミリー劇場

ベッピーノ一座の長女、コンチエッタが熱を出し、マルコが色々と尽力する、という話。前回反省したためか、今回のマルコは生意気言う事も、ヒステリーを起こす事も無い。母の写真にキス、部屋を出た後、財布を忘れたことに気付いて取って返す様子とか、第2話…

KNDハチャメチャ大作戦「ナンバー274を救え!」:CSカートゥーン・ネットワーク

ナンバー5お姫様だっこ(*´Д`) あまり捻ったところが無く、たわいない話ながらも、週末のけだるい午後にはピッタリなこの作品。最近わりと楽しみに観ています。今回の話では、ナンバー274の両親のコスチューム(?)がキモくて良かった。福助人形みたい。 優…

「山田風太郎忍法帖短編全集6 くノ一忍法勝負」山田風太郎

忍法帖短編全集も6巻目。今回の短編では「淫の忍法帖」が凄い。輪姦され発狂した妻の復讐のために、5人の侍を罠に掛ける主人公。順調に復讐が進み、アレ?と思ったところに、あのオチ! スカトロ+永劫回帰という判じ物みたいな組み合わせ(でもオチは何故か…

デクスターズ・ラボ「忍法!新聞配達の術」「パパの優勝トロフィー」:CSカートゥーン・ネットワーク

「忍法!新聞配達の術」はデクスターがまったく出てこないお話。悪の新聞配達、忍者軍団(正体も、一体何のためにやってるのかも、まったく分からない所がミステリアス)VS正義の新聞配達(でも限りなく粗忽者)ディディの対決。この手の勘違い日本趣味に目…

ムーミン パペットアニメーション

http://www.cartoonnetwork.co.jp/tv/default.asp キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!! 正直、予想してなかっただけに、パワパフ新作より嬉しい。昔BS2でやってた時に観たことがあるけど、これは良いものですよ。DVDボックスは涙を呑んで諦めたけど。岸田今日子の一人…

パワーパフガールズ 秋の新作コレクション

http://www.cartoonnetwork.co.jp/ppg_autumn/default.asp 公式発表が出ましたね。サイトに載ってる小堺一機インタビューが興味深い。 うちの子供が好きだったので、自分がナレーションをやる前から番組の事は知っていました。日本のアニメの影響で目がこん…

じゃりン子チエ劇場版

ハチャメチャなはぐれモノの毎日を描いた本作をアニメ化したのが高畑勲監督をはじめとする、東京ムービー傘下の“テレコム・アニメーション”のスタッフたちでした。彼らは『ルパン三世 カリオストロの城』を世に送り出した腕利き揃い。この作品が彼らにとって…

5月30日より105日分日記を付けて来ましたが、本日付でページビューが10000に達しました。まぁ、違うページを開くたびにカウントされる訳だから、普通のサイトのカウンターに比べると、かなり水増しされてるんですけどね…。 本日は、ちょっと普通のブログ風?…

ビリー&マンディ「反対の日」:CSカートゥーン・ネットワーク

なんでも反対に言う「反対の日」に、振り回されるグリムのお話。こういう、登場人物を徹底的にイジメるサディスティックな話は嫌いじゃないのだが(嫌いだったらルーニー・テューンズとか観ないし)、この話だけは、ちょっと…。なんというか、グリムのあまり…