ビリー&マンディ「反対の日」:CSカートゥーン・ネットワーク

 なんでも反対に言う「反対の日」に、振り回されるグリムのお話。こういう、登場人物を徹底的にイジメるサディスティックな話は嫌いじゃないのだが(嫌いだったらルーニー・テューンズとか観ないし)、この話だけは、ちょっと…。なんというか、グリムのあまりの要領の悪さに、笑うと言うよりはイライラする。比べるもんじゃないことは分かってるが、それでもルーニー・テューンズの「なんのシーズン?」とかと比べてしまって、その工夫の無さにちょっとげんなりしたり。いや、「ビリー&マンディ」という作品自体は好きなんですよ、ホントに。でも、カートゥーンカートゥーンズのいくつかの作品には、たまに、悪い意味で子供騙しな所が見られることがあって、これはその一例。「カーレッジくん」とかでは、そういう不満を感じることは無いんだけどなぁ。