デクスターズ・ラボ「デクスターとコンピューターとマンダークのお話」:CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2004-09-28

 6歳の少年タイラー・サミュエル・リー君がテープに吹き込んだお話を、そのまま忠実にアニメ化した、という一種の実験作。アフレコも効果音も無く、テープによるナレーション(原語で聞くとノイズやハム音がそのまま残っていて面白い)と音楽だけという構成。絵も子供がクレヨンで書いたようなタッチになっている。
 ストーリーは6歳の少年がその場で考えたものらしく、かなりシュール。つっかえつっかえ、間違えたり口よどんだり母親が口をはさんだりしながら喋ってるんだが、それもそのままアニメで表現してるのが楽しい。スタッフも楽しみながら作ったんだろうなぁ。