ルーニー・テューンズ「ボストン・クワッキー」:CSカートゥーン・ネットワーク

 今回のダフィは探偵役。全体に怪奇ギャグが散りばめられ、薄気味悪い雰囲気がなかなか良い(脈絡の無い怪奇ギャグが続くという点では、フライシャーっぽい?)。列車内でダフィと犯人が、談笑しながら殺し合いをしようとするシーンが好きだ。あくまで、会話自体は和やかに、それでいてピストルをぶっ放したり、毒を盛ったり(それも妙に神経質に、というかせわしなく)やってるのが個人的ツボ。
 あと、ヒロイン役のメアリ、最後に犯人をハンドバッグでぶん殴った後で、すまし顔でカナトコを取り出すしぐさとか、なかなかコケティッシュでいいですな。