フォスターズ・ホーム#26「ココがレディに変身」:CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2006-09-07

 大金持ちのファクター氏に、ココと夫婦だと勘違いされたヘリマン。ファクター氏の主宰するパーティで援助を勝ち取るため、ココを必死でレディに仕立てようとするが……。
 今回のゲストキャラのファクター氏、これまた強烈なキャラですねえ。「想像の産物なら目に見えないはずだろう」……って、それを言っちゃあお終いよ。一方で今回の主役はココとヘリマン。さすがにこの組み合わせではロマンスへの発展こそないものの、なかなか面白いカップリングです。
 さていつもの主役のブルーはと言うと、マックから延々と反語法の講義を。これ、単純に「皮肉」と訳したほうが分かりやすいんじゃないかなあ。確かに、皮肉を込めてわざと反対のことを言うのを「反語法」とは言うのだけれども。
 で、ファクター氏の屋敷に集まったNPO同士でゲームをし、勝ち残ったものが援助を受ける事に。この辺の脱力アクションは、23話「有名人になりたい」終盤を連想するところ。ちょっと不思議なセンスですね。面白いから良いけど。
 この後、ファクター氏の意外(でもないか)な正体が判明、全員刑務所に入れられるのに笑った。やっぱりこういうテンポの良いギャグが好きだ。ただ、最後のオチが良く分からなかったなあ。この辺、英語と日本語の壁を感じる。
 さて、これで新作放送も一巡しましたね。でも、自分はまだ三話ほど見てないエピソードがあるので、シリーズ全体の感想は、それを見てから書くことにします。