KNDハチャメチャ大作戦「若返りの泉を守れ!」CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2005-02-17

 またもや30分エピソード。しかもゲストキャラ、レオナの声優はベテラン堀絢子と豪華編。堀絢子と言えばバート・シンプソンにトムジェリのジェリー、アーノルド坊や、新オバQ、あと個人的には『銀河鉄道の夜』のザネリも忘れがたい。「ジョバンニ、ラッコの上着が来るよ!」。・゜・(ノД`)・゜・。
 若返りの泉の秘密を知る少女、レオナを拉致したおすましキッズ。彼女を助けるため、ナンバー5はKNDメンバーを招集、地下の太古の学校跡へ降りていく・・・・・・。今回はナンバー5主役話。困った子供を見捨てる事の出来ないその性格と、ナンバー1の過去との思わぬ接点が明らかに。いやぁ、カップリング云々は別として、ナンバー1と5の組み合わせって、好きだわ、俺。X-MENでも、Unlimited#1みたいにサイクロプスとストームが絡む話とか好きだもんなぁ。レオナを見捨てようとするも、ナンバー1の禿頭を見てきびすを返すナンバー5のシーンがイイね。
 ところで、過去の話からすると、KNDメンバーになったのはナンバー1よりナンバー5が先なのかな?今回は他にも色んな事実が明らかになって面白い。ナンバー4と5が同じ教室なのは前回明らかになったけど、ナンバー2と3もクラスメイトだということ。ナンバー3も以前は妹のムシのような髪型だったこと。ナンバー1の髪があった頃の姿(最後、赤ちゃんから戻るときにちらりと現れる)。シーズン2は世界観を広げるような新設定が次々と登場、話自体の面白さでぐいぐい引っ張っていく感じだったけど、シーズン3は新設定にしろストーリーにしろ、キャラクター主導という感じかな。個人的にはシーズン2の頃のノリが好きなので、ちょっと物足りないところはあるんだけど。
 今回の話は探検もののノリ。個人的にはゲームの「トゥームレイダー」を思い出したり。あれは良いゲームだった・・・・・・。レオナのアフリカ風の装飾やその正体など、無数にある「洞窟の女王」パターンの変種でもある。しかし最後のオチは良く分からなかった。あれはあのままレオナがお婆さんのままで終わっても良かったと思うんだが。