「KNDハチャメチャ大作戦」シーズン3を終えて

 正確にはシーズン4も3話ほど混じってますが。tv tomeを見ると本国でもシーズン3と4は放送時期が近接してるみたいで、人気がある証拠なんだろうけどシーズン途中で息切れしないよう気をつけて欲しいところ。
 シーズン3最大のトピックは学校が出てきたところですかね。もしかして今までは何か意図があって、あえて出さなかったのかも知れないけれど。話の舞台も広がったし、レギュラーキャラもKNDで暴れているときとはまた別の一面も垣間見せてくれたりして、今のところ新機軸は成功してるように思う。
 全体的に学校のこともそうだけど、今シーズンはキャラクター描写を重視してたように思う。自分もキャラ萌えで見てる部分が多いので、嬉しいことは嬉しいんだけど、シーズン2の様なストーリー展開を望む気持ちも大きかったり。これからも、キャラの魅力「だけ」によっかかった話ばかりになるのは勘弁ね(トミー関係の話を見る限りでは杞憂だと思うけど)……なんて言いつつ、キャラ別に今シーズンを総括してみる。

  • ナンバー1:ナンバー5との友情エピソードが多いのが嬉しい。あのスキンヘッドに過去の因縁があるとはねえ。
  • ナンバー2:今シーズン一番目立たなかった人。一応主役エピソードはあるんだけど……。
  • ナンバー3:ナンバー4との意味深なシーンが多かった。「愛の城から脱出せよ!」はウエディング・ドレス姿も可愛かったし、結構イイ性格なムシとの会話も楽しい。
  • ナンバー4:一番出番が増えた人。その割にいまいち活躍した印象が薄く、足手まといにばかりなってた様な。でも「アスパラガスの海に沈むな!」の狂いっぷりは良かった。
  • ナンバー5:相変わらず格好よく決めてくれて嬉しい。「若返りの泉を守れ!」がベストエピソード。
  • その他ナンバーズ:双子とか謎のナンバー24とか結構色々出てたけど、やはりナンバー86が一番。「パジャマパーティに潜入せよ!」での友達いない発言とか……好きだなあ、こういうキャラ。ナンバー362の司令官らしい凛々しさも良かった。
  • 年少組:2回しか出てないのに、なんと言ってもトミーが目立った。今シーズンの裏主人公だよな。ソニアとリーも良いキャラだった。
  • 敵役:シーズン2最終回で期待を持たせたのにもかかわらず、クリー・チャドとも全然活躍せず。特にチャドの凋落振りといったら……ジョックスなフットボール・コーチに洗脳されてしまったのかねえ。

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