世界の短編100本:シネフィル・イマジカ
短編特集の再放送を視聴中。全部見る時間的余裕は無いので、とりあえずアニメーション作品のみ。
- 「マーケット広場」2002 フランス
- 「シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック」1964 チェコ
- 「マリカちゃんとオオカミ」2003 フランス
- 「キュークロープスの灯台」1998 フランス
- 「エンド・オブ・スレッド」2002 フランス
- 「庭園」1968 チェコ (非アニメーション)
チェコ作品(というかシュヴァンクマイエル作品)は再視聴。
気になったのは「マリカちゃんとオオカミ」かな。平面的な画面にスライドの多い動きでフラッシュアニメっぽい。ただ、全編に流れる軽快なテクノと可愛らしいキャラ、色づかいの美しさで飽きさせない。それにしても微妙に見える日本アニメやキャラクター文化の影響が興味深い。なんてったって猫耳少女が大量に出てくるわけだし、もー「カワイイモノ」だらけな画面なんですから、ホント。なんとなく全体の雰囲気とか、80年代初期の藤原カムイを思い出したりした。個人的にはオオカミのデザインが好き。
あと、「シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック」は以前、自分の好みじゃないと書いたけど、観返してみたら結構楽しめた。ほとんどコマ撮りは使ってないけど。