『スティール・ボール・ラン 13』荒木飛呂彦

 大統領夫人インパクトありすぎ。百合展開に圧迫祭りにあの豹変振り!
 マイク・Oとホット・パンツが対峙する場面は、雑誌で読んでて鳥肌が立ったシーン。ルーシー絶体絶命の危機に思わぬ助っ人が!という展開は、良く考えたらブラックモア戦と同じパターンだが、なんにしたって格好良いもんなあ。
 そして場面替わってスペリオル湖畔、マイナス35℃の氷原でジャイロ一行に襲いかかる大統領の刺客、ウェカピポとマジェント・マジェント。好きなんだよなマジェント・マジェント。寒いギャグを言った後、ウェカピポの反応を伺ってさりげなく汗をかいてるのがイイですな。UJ最新号では、早くもアレだったけど……。