フォスターズ・ホーム#17「誰かが誰かを探してる/ブルー大繁殖!?」:CSカートゥーン・ネットワーク

　本日再放送分。今回も二本立て。
　Aパートは、目玉だらけのフレンド、アイヴァンがはぐれた盲目の主人を、ブルーとマックが探してあげるお話。このアイヴァン、首輪が付いてたりして、盲導犬っぽい。しかし相当そそっかしい性格で、これなら犬の方がずっと役に立ちそうだ。それにしても、こういう道具立ての話でも、ひたすらギャグに走ってるのが、この番組のいいところ。途中、誤解から皆がマックを非難する場面で、アイヴァンまでののしってたのには笑った。
　Bパート、マックの学校に行ったブルーは子供たちから人気を集め、御満悦。ところが次の日、みんながブルーのようなフレンドを創造してしまい、ブルーのようでブルーでないフレンドが大挙してホームへやってくる！という話。う〜ん、これぞ「フォスターズ・ホーム」てな話。大満足です。「すべすべしすぎ、しわしわすぎ、輪郭が太すぎ、眼が多すぎ、眼が少なすぎ……」とマックが検分していくシーンが好きだ。ずらりと並んだブルー軍団の中には、微妙にフリークスな奴もいたりして、かなりシュール（中にはHI I'M NOT BLOOとわざわざ書いてある奴もいる）。しかしLOUさんも指摘してましたが、自分で想像しといて「キモい」だの「思ってたのと違う」だのという理由でフレンドをポイ捨てする子供たちが、ちょっと怖い。