アトミック・ベティ#5「カラテの師匠は奥がふかい/マキシマスは水がきらい」:CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2006-02-20

 日曜日放送分。
 Aパート。かつてのカラテの師匠、タム・カヌーシュから緊急の連絡を受けて駆けつけたベティ。ところが彼女がそこで見たものは、マキシマスの下でブラッド・モンク軍団に稽古をつけている師匠の姿だった! と、いう話。
 ベティのパワーって、変身すると自動的に身に付くものかと思ってたら、ちゃんと修行もしてたんだな。こういうの、なんかいいね。しかし回想シーンのベティ、結構子供っぽかったけど、いつ頃から銀河警備隊の仕事をしてるんだろうか……。
 どうでもいいが、ベティが座禅を組むシーンでは一瞬ドッキリしてしまったよ。まあ、中が見える事は絶対に無いんだろうけど。
 Bパート、水の惑星に住む大人しいアクアス人を捕まえて、ペットフードに加工しようとするマキシマスを止めるお話。仮にも知的生命体なのにペットフードって……良く考えるとえらくブラックな話なのに、ノリは何時もののほほんとした感じなのが奇妙。ベティが話してるうちから次々とアクアス人が捕獲されていくシーンには笑った。
 今回は科学フェアに参加しているベティ。前回出た自室の内装(ロケットやロボット)とか、Aパートでのメイク用品や服にまったく興味を示さない様子とか、すごくイイね! ステレオタイプな女性性を強調しないキャラクターは好きだ。まあ、まだまだ子供だという事でもあるんだろうけど……。