『アラジン』

 昨日、テレビでやってたのを視聴。しごく真っ当に、というかウェルメイドに面白かったな。ただ90年代のディズニーでは『ターザン』の方が好きだったりする。ランプの魔人はあまりのウザさにチャンネルを変えたくなったけど、しばらく見てるうちに気にならなくなった。色々と後年のトゥーンに影響与えてますな、この映画。
 オチからは「大魔王シャザーン」にあった類似のネタを思い出したり。悪い魔法使いがシャザーン同様に魔人の力を得たものの、ヘンな化け物のシモベにさせられて大弱り、てな話だった。最後、唐突に化け物が出てくるところが良かったな。あれはちょっと、他人の悪夢のような面白さがあった。
 ジャスミンの声はブロッサムと同じ麻生かほ里さん。もっと怒ったりヒステリーおこして欲しかったと思う俺はヘンだろうか。主人公役、羽賀研二の声はストIIのケンといい、こういう兄ちゃんの役が良く似合うな。芸能人声優だけど、不思議に声を聞いても元の顔が全然浮かばない人。