ジェニーはティーン☆ロボット#8:CSニコロデオン

　久々に新作拝見。う〜ん、やっぱりいいね。
「大変!妹たちが押し寄せてくる！の巻」
　ウェイクマン博士の試作品、XJ1〜XJ8までのロボットを見つけたジェニーが皆で一緒に遊ぶ話。ジェニーより先に作られたんなら妹じゃなくて姉のような気もするが、ロボットだしなぁ。非人間型の妹ロボット達が楽しい（パズルみたいに合体するのがグッド！）。個人的に気に入ったのはXJ3。すぐに壊れるところがカワイイ。
　それにしてもジェニー以外にもロボットが存在する世界のようではあるけれど、同属の友達は今までついぞ出てこなかったジェニー。妹たちが出来たジェニーは本当に楽しそうで・・・・・・なんだかこちらまでうれしくなってくる。最後、皆で一緒に寝るシーンなんて、いいなぁ。
「どうしよう!あたしドロップアウト？の巻」
　なんだかA・Bパートともに、妙にゴロの悪い邦題。作られてから5年しか経ってない事が分かり、ジェニーが幼稚園に入れられる話。いきなり「ミンキーモモの歌」を歌いながらブラッド登場。何この歌？　その後のジェニーとの会話で、このシリーズが未来世界を舞台にした話であることが確定、個人的にすっきりしました。それにしても園児相手に容赦ない話だな・・・・・・良く考えたら、これまた人間社会に溶け込めずに排斥される話なんだが、今回はジェニーのキレっぷりの方が印象強すぎ。
　このエピソードに限った話では無いが、ジェニー役の吹き替え声優さん、ちょっと悪乗りかとも思うくらい奔放に演じてて、声を聴いてるだけでもすごく楽しい。AパートでXJ3と二人三脚する時の掛け声とか、Bパートで園児を脅す(;゜ロ゜)シーンとか。