ティーン・タイタンズ#5「サイボーグの悩み」:CSカートゥーン・ネットワーク

 やっとで放送に追いついた。今回はサイボーグ主役話。マンボ、フィックストが登場する。
 マンボが逃げるシーン、足ぐるぐる走りと、また妙なタイミングで日本アニメ風表現が。昨日の日記にも書いたけど、かなり色んな要素の演出がごちゃ混ぜになっていて、不思議な感じがする。この辺りについては、スカポン太さんの26日の日記に上手いこと書いてあって、なるほど、と思った。

ライターの力が強いと言われるワーナー系のカートゥーンでは珍しく、筋は極力単純におさえ、逆にアニメーターが自由に様々な演出を実験し楽しんでいる、そんな感じがする。特にこの第1シーズンでは。
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 そういえば同じ日本アニメ風表現を多用していてる『トータリー・スパイズ』なんかだと、初めは変だと思っていても、割と早く慣れてしまった気がする。「こういうものだ」と。言わば“Anime文法の引用基準”といったものに、ブレが無かったからだろう。
 ところでティーン・タイタンズ、音楽もどことなく不思議な感じがする。エレピを多用してみたり、なーんかヒーローものっぽく無いんだよな。ジャスティスリーグなんかだと、音楽からストーリーから、正統派っぽい感じで固めてたので、TTではとことん変則的なやり方を試してるのかな。