スティール・ボール・ラン第18話 荒木飛呂彦:週刊少年ジャンプ

 今回もマウンテン・ティム大活躍。バラバラになってロープを伝って行くシーンはインパクトある。ただ、なんか背景が白すぎる気も。もしかして書き込む時間が無くなったとか…いやいや、ここは分かり易さを優先したため、と考えたい。ジョジョ4部以降、あまりにも絵がマニエリスティックになりすぎて、何が起こっているのか一見しただけじゃ分かんない事も多々あったしな。なんにせよ、イケメンカッコ良過ぎ。
 対して、主人公のくせにだんだん影が薄くなって行くジャイロ。まぁ、強烈な脇役に押されて主人公の影が薄くなるのは、これまたジョジョ4部以降の伝統みたいなもんだが…。ジャイロはジョセフ以来、久しぶりに好みのタイプの主人公なんで、もうちょっと頑張って欲しい。