ジェニーはティーン☆ロボット#33:CSニコロデオン

　今回の話は、両方とも良かったなあ。あんまりきついギャグは無かったけど、普通にホワホワと楽しめました。ジェニーも良い表情してる。

悪の軍団登場の巻

　チュー助を初めとした（イマイチ生彩に欠く）悪役たちが大同団結してジェニーを罠にはめる、という話。
　前回ちょっとモヤモヤする話だった分、今回、普通に学園生活を送っているジェニーの姿が余計微笑ましく感じられたかな。ブリットたち三人が悪の軍団と戦うシーンも楽しい。
　他にもランサーにどつかれて「あったまきた！なんで余計な事すんのよ！」と追いかけてるところとか、檻の中からだりぃ〜って感じで話してるところとか、説明しにくいんだけどなんか好きなシーンが多いな。あ、もちろん、骨だけで脱出するシーンなんかも……笑った。個人的に「ジェニー」に関しては、適度にポンポン話が進んで、適度にユルい、これくらいのペースの話が一番安心できるようだ。

やきもち大作戦の巻

　ジェニーに振り向いて欲しいシェルドンは、クラスの女の子にお金を払ってガールフレンドの振りをしてもらうが……という話。
　女の子に何もかも毟り取られたあげく、結局ジェニーを怒らせてしまうシェルドンが哀れ。もっともジョックスの末路ざまぁみろなラストで、見てるこちら側の感情的な帳尻はなんとなく合うのがいいところ（あそこでタックが思わぬ形で出てくるのが上手い）。
　シェルドンがジェニーのボルトを、輪ゴム（？）を使ってはめてあげる場面、ジェニーの微妙な表情の変化も含めて、ちょっと印象に残る良いシーン。