ブンブン・マギー#20「秘密のクロッグ・ダンス/テストから逃げる方法」:CSトゥーン・ディズニー
13日に16話の感想を書いたので、ついでに本放送時にエントリし損なってた20、21話の感想も書くことにします。
と、いう訳でAパート。ペスキ一族伝統の木靴ダンスを、家族で踊る羽目になったマギー。ダサい姿を見られたくない彼女は、ヘビメタ風メイクでなんとか誤魔化そうとするが……という話。おや、衣装はちょっと違うけれども、「アトミック・ベティ」にも登場した木靴ダンスがここにも出てきたぞ。
これ、クロッグダンスと言うんだな。検索してみたら、アイルランドやスコットランドからの移民が伝えたダンスで、タップダンスの原型ともなったものらしい。とすると、やはりベティはあのあたりの移民の子孫なんだろうなあ。もちろんマギーも……って、蝿だけど。でもペスキという苗字も、民族と関係があるんだろうか、なんて思って調べけれど、
http://www.thefreedictionary.com/pesky
↑こっちの意味なんだろうな、普通に考えて。
マギーもベティもすごく嫌がってるけど、日本人からすると、とても可愛らしい恰好に見える。まあ、自分も小学生の頃、浴衣着て地域の伝統行事に出るのがイヤだったし、洋の東西を問わず、子供からしたらそんなもんなんだろうなあ。
Bパート。テストを受けるのが嫌なマギーは、クラブの大会に出たらテストが延期される事を発見。次々と新しいクラブに加入して、永遠に延期を繰り返そうとするが……という話。
ダラダラするためならどんな努力でも厭わない、マギーの天晴れな怠け者っぷりが最高! または、しょうもないことに全力を傾ける、ボンクライズムとでも言いましょうか。「これで永遠にダラダラできる!」でバカ笑い。こういう所が好きなんだ、マギー。
編み物クラブの部員が蜘蛛と蚕だったり、読書クラブの部員がミミズ(=bookwormか)だったりする小ネタも楽しい。