ユニバーサル・スタジオに行ってきた

 先週土曜日に大阪USJに行ってきました。人の多いところは疲れるから嫌いだけれど、これも家族サービスだから仕方ない。ふう。
 で、一昨年のフロリダWDW同様、3D関係アトラクションの感想などを。

  • ターミネイター

 アトラクションの内容よりも、司会の綾小路麗華の異常なハイテンションぶりにびっくりした。綾小路麗華といえばこういう噂もあるわけだけど、よく分からなかったなあ。アスカっぽいといえばそんな感じだったけど、声の聞き分けに自信無いし、良く考えたらそもそも顔知らないし。

 ドラゴンに乗って空を飛んだり、ダイナミックといえばダイナミックだったけど、この手のではWDWのフィルハーマジックが素晴らしすぎた。結果、普通かな、という印象。

 てっきり映画版を元にしたアトラクションだと思っていたので、実際にブースに入って、CNでもやってたアニメ版(90年代バージョン)を元にしていると知ったときは、なんだか嬉しかったな。
 お話はスパイダーマンVSシニスター6。観客はデイリー・ビューグル紙の記者となって、マンハッタンを(文字通り)飛び回る、という趣向。こういうライド系のアトラクションは気分が悪くなるので大嫌いなんだけど、これはアメコミの世界っぽい、ある種の作り物感が幸いしたのか、最後まで気分悪くならずに楽しむことができた。お勧め。

 個人的には一番好き。アトラクションとしては普通なんだけどね、ツボを突かれた。
 想像の力で映画を作ろう、という話。ところがオスカーが想像したのは、ゴミに埋もれた世界。そこで今度はエルモが、とびきりハッピーなイマジネーションを披露する。たちまちあたりはバラ色に、花咲き乱れ、色とりどりの風船が飛びまくり……ああ、なんて安っぽいパラダイス!でもこう抜け抜けとやられてしまうと、好きだ、としか言えなくなってしまう。(でも本当はオスカーのゴミ溜め世界のほうも好きなんだけどね)