ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち#7:CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2005-11-15

 プリムローズはエフラファからの脱走を試み、アウスラ(上士)であるバーベインとキャンピオンに目を付けられていた。一方、再びエフラファへ遠征に出るヘイズルたちだったが、その途上、ビグウィグが行方不明になる。ウーンドウォート将軍の前に姿を表したビグウィグは、自分をエフラファのアウスラにするよう、頼み込むのだった。
 盛り上がってきました。ある意味定番の展開ではあるのだけれども、やっぱりワクワクしますな。もっとも、慎重だったり考え無しだったり、相変わらずヘイズルの性格が良く分からなかったり、前回仲間になったはずのクローバー(のみならずストローベリーもホリーも)が姿を消してたり、アチャーと思うところは多々あるのだが……。それでも原典がしっかりしてるだけに、性格のはっきりしているビグウィグが物語を動かし始めると、俄然面白くなってくる。
 今回もウーンドウォート将軍、高いところから「世界を支配するのだ!」なんて言ってました……ウサギなのに。大言壮語と現実の姿のギャップは、「さからうものは死けい!アハハ、いい気持ちだ。」@ジャイアンを思わせるお山の大将っぷり。プリムローズもますます美ウサギだ。何と言うか、目の周りの隈取がイイと思う。バーベインに命令されて自分の体の毛づくろいをするシーンは、なんだかエロかった。ウサギなのに……。