ホーム・ムービーズ#37「ブロークン・アーム」:CSカートゥーン・ネットワーク

zeroset2005-09-20

 メリッサが骨折し、皆の人気を集めているのがうらやましげなジェイソン。一方、ブランドンは珍しくテスト勉強をするが、どうにも集中できなくて……という話。
 骨折して人気者、ってのがいかにも小学生らしい。不注意で事故に遭おうがなんだろうが、何故かヒーロー扱いされるんだ変だよなっ、とか言いたくなる俺は、生まれてから一度も骨折した事がありません。車に轢かれたり、5mくらい下の用水路に落ちたり、忍者ごっこしてて階段を転げ落ちたり、箪笥クライミングしてて箪笥ごとひっくり返ったり、色んな目に会ってはいるんだが……ああ、カルシウム。
 さて今回、泳げないくせにライフガードを目指すマグワイヤ。頭血だらけ、海パン一丁の姿で図書館にあらわれ一悶着。いい具合に狂ってますな。結局ライフガード学校の講師を、リンチ先生の小切手で買収(ヒドイ)、まんまと免許を取ることに成功するが……。エンディングクレジット、無茶苦茶ポジティブな歌が流れる中を、一人疾走するコーチの明日はどっちだ。

自分を信じて でなきゃ始まらない
自分を信じて 月にだって行けるさ
自分を信じて 君ならできる!
いいから僕の言う事を聞け!
自分を信じて 僕もあとを追うよ
自分を信じて でなきゃケツを蹴ってやる
自分を信じて 君ならできる!
いいから自分を信じろ**野郎
自分を信じて わかったかクソ野郎
自分を信じて 僕が助けてやるから
自分を信じて

 何故かバウンシング・ボール*1まで出てるのが面白い。

*1:昔の「小唄漫画」と呼ばれるカートゥーンなどに使われた手法。音楽にシンクロして歌詞の上を跳ね回るボール状の物体に合わせて、観客みんなで歌ってたそうな。