ザ・バットマン#2:CSカートゥーン・ネットワーク

 初回はジョーカー登場編だったので、古典的ヴィランを順繰りに紹介するのかな、と思っていたら、いきなりベーン登場。オリジナルのデザインは覆面レスラーめいていてあまり好きじゃ無いが、今回のベーンは痩身をレザーの様なコスチュームに包んだ、意表を付くデザイン。もっともドーピングを開始すると、アメコミによくいるタイプの筋肉モンスターになっちゃうけど……。
 ほぼアクションシーンだけの構成で、ブルース・ティム版だったらもうちょっと話を詰め込むかな、とも思わされたけど、これはこれで結構面白かった。初回に見られたちょっと首をかしげるような演出も無かったし。
 それにしてもやっぱりアルフレッドいいねえ。幼少期の回想も出てきて、少しずつバットマンのオリジンを明らかにすると共に、ブルースとアルフレッドの絆も強調する構成。アルフレッドって軍医出身だったんだ。割とガタイも良さそうだし、今回のアルフレッドはいざとなれば荒っぽいことも出来そうな印象だ。
 ちなみに、リアルバットボット→http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050829302.html