『RED HOT + RIO』V.A.
http://www.redhot.org/projects/rhrioindex.html
『ジョアン・ジルベルトの伝説』ジョアン・ジルベルト、『テラ・ブラジリス』アントニオ・カルロス・ジョビン - ゼロセットの日記とかのコメント欄で勧められたCD。Amazonで注文したら早速届きました。
コメントにもあったように、様々なアーティストによるボサノヴァの現代的解釈、という感じのアルバム。エイズ救済関連のプロジェクトのようで、その辺りが多様なアーティストの招聘に繋がっているのかもしれない。
この手のコンピレーション盤の場合、一枚のアルバムとしての統一感を残しつつ、いかにヴァラエティ豊かに出来るか、というのがキモだと思ってる。その点このアルバムは、アントニオ・カルロス・ジョビンがスティングと渋く歌い上げた"How Insensitive"があるかと思えば、クリスタル・ウォーターズによる軽めでクールなダンス・チューン(「イパネマの娘」ならぬ)"The Boy From Ipanema"あり、その他テクノっぽい曲、ムーディな曲、トライバルな曲、と色々あって嬉しい。俗っぽ過ぎず、渋過ぎず。まあ、欲を言えばジャケットがもうちょっとどうにかならないかなあ、とは思うんだけど……いやいや、それでも十分良い買い物でした。コメント欄のアノニマスさん、感謝します。
Red Hot + Rio: Pure Listening Pleasure
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1996/10/15
- メディア: CD
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