Oh Yeah! Cartoons#7:CSニコロデオン

 あれ?なんかFrederator公式ページにあるエピソードリストと組み合わせが違うんだが・・・・・・。後、もしかして一日二回の放送枠って、リピートじゃなくてそれぞれ別のエピソードやってるの?う〜ん、ニコロデオンの放送パターンって、良く分からん。
 意外とツボにはまったのが"Kitty the Hapless Cat"。クリエイターはZac Moncrief。色んな飼い主の所に貰われていく猫が、その先々でトラブルに巻き込まれる、というお話。無茶苦茶面白いって訳じゃないけど、何となく良かった。アレだ、どことなくノリやテンポがルーニー・テューンズっぽいからだろうな。最初のボケ老人のエピソードが不謹慎ながらも一番笑えた。
 ナマケモノ(アリクイ?)の天才少女が恐竜を蘇らせる話"That's My Pop"は苦手なPat Ventura作品。でもこれは悪くなかった。ビンテージ・カートゥーンっぽいデザインの主役が割と可愛かったからかな。演習も白黒時代のカートゥーンを踏襲してて(クローズアップ画面が丸く切り取られたり)不思議な感じが良い。
 "Hubbykins vs. Sweetypie"は「ジェニーはティーン☆ロボット」でおなじみRob Renzetti作品。大柄の奥さんと小男でだらしの無い旦那さんのお話。ちょっと自分の趣味じゃないなぁ、これは・・・・・・。一言も台詞の無いドタバタなんだけど、こういうのってよっぽど動きが魅力的じゃないと、個人的には面白く感じないです(それか、むしろドタバタを無くして、細かい描写でくすりと笑わせるようなのとか)。最後のタイトルコール、登場人物が喋らないのにどうするのかと思ったら、猫が突然"Oh Yeah!"で、ここが唯一笑えた個所。