チョーク・ゾーン#6:CSニコロデオン

 今回がファースト・シーズン最後のエピソード。ルディに恨みを持つクリーチャー、スクローに魔法のチョークを取り上げられ、大ピンチに陥る話が"The Skwarl"。スクロー登場シーンで、びっくりしたペニーがルディの肩を後ろから掴んでるのがカワイイです。さりげなく接近してるのがイイ!
 ショート・ショート"Pie Day"は「夕食前のデザート反対同盟」によって「パイの日」を台無しにされそうになったスナップがパイ職人たちを奮起させる、というお話。う〜ん、可も無く不可も無し。ショート・ショートはレギュラーメンバーがスナップしか出ないこともあって、いまいち面白くない。
 "Secret Passages"はチョーク・ゾーンを通って、夜の学校にハムスターを取りに行く話。チョーク・ゾーンの設定を生かした展開で、結構この手の話、好きなんだよな。チョークの世界や魔法のチョークという設定からは、なんでもありな世界を想像しがちだが、むしろこの「チョーク・ゾーン」はロジカルな(と、いってもトゥーンなりに、だが)展開が多いのが面白い。この番組、初めの頃は奔放さが足りないのが気になったが、どちらかといえばフライシャーよりは藤子・F・不二雄的な話だと理解するのが正解なんだろうね。それはそうと、おや、ここでもルディとペニーが抱き合うシーンがありますぞ!(*゜∀゜)=3 その後「あぁ〜、やっぱりね。声の質が明らかに牛だったもの」と強がるのもイイ感じ。ペニーとスナップが揃うと、お互いにルディを取り合って張り合うようなところがあって、なんか微笑ましい。
 ミュージック・クリップは"We're in the Zone"。