『FRANK』布山タルト

zeroset2004-10-19

http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin_backnumber/15/frank.html
 ジム・ウードリングの『FRANK』は、かなり好きなコミックの一つ。あまりコレクター気質じゃないんで、ガチャフィギュアとか気に入ってるのだけ手に入ればいいや、という人間なのだが、タイムカプセルのウードリングフィギュアだけは自力でコンプしたぞ。
 これを布山タルトがCGアニメにした事は知っていたけど、実物を見る機会が無く、どんな感じなんだろう、ずっと思ってた。で、今日、WEB上で見ることが出来ることを初めて知り(上記URL)観てみました。しかし今更っていうか、情報収集のアンテナ感度、鈍いな、俺。
 布山タルトによるアニメ化作品は、マンガのコマを3DCGに貼り付けて作ってるそうで、想像以上に原作の世界を忠実に再現してる。結構アニメーション的な変容のイメージが多い『FRANK』だから、動いても違和感があまり無い。もっとも、この演出は違うんじゃないか、と思ったことも1・2度あったけど、解釈の違いってやつかなぁ。ちなみに一番違和感あったのは、音が付いてる事だったりする。自分のFRANKのイメージって、なんだか変な音楽が始終鳴ってて、他は無音、という感じ。それにしても、動くPupshawは可愛い。