カウ&チキン「カウとチキンのバラード」:CSカートゥーン・ネットワーク
しばらく放送されなくなるので、カウ&チキンの感想を。これが最後のエピソード。
フレムとアールのバンジョーを傍らに、先生が歌うは、無実の罪(?)でレッドガイに追われ続けるカウとチキンの物語。先生役の声優、佐藤ゆうこがべらんめえ調でバラッド*1を歌いまくるのが楽しい。そういえば「セイルキャットの伝説」そしてI am ウィーゼルの「バブーンママ」もこんな話で、個人的には結構好き。アメリカ西・南部のトール・テール(ホラ話)の形式を取ってるのかな。牧歌的なんだけど、日本人にとってはある意味エキゾチックで、独特の魅力を感じる。
それにしても、ああ、カウチキの新作って作られないのかなぁ。
*1:バラードというと、日本では一般的に叙情的な歌を指すが、この場合は、素朴な言葉で伝説・民話をうたう物語詩を意味する。