赤毛のアン第1話「マシュウ・カスバート驚く」:CSアニマックス

  • やっぱりオープニングいいね。アップになるシーンがほとんど無かったり、一見地味に見えるが、音楽とのシンクロがばっちりで没入感がある。また、ただ馬車が飛んでるだけじゃ無く、花の回廊に突入する前に微妙に体の角度が変わったり、アンが振り返る場面で、音楽に合わせて一瞬アンの体が前に出たり、細かな演出が素晴らしい(ちなみに、宮崎駿によると、このシーンは女性スタッフから「男に媚びを売ってる顔だ」と批判があったそうだが…そうなのかぁ?)
  • アンとマシュウ初顔合わせのシーン。女嫌いで引き気味のマシュウと、それに構わずマシンガントークかますアンの対比が楽しい。段々アンに惹かれて行くマシュウの姿は、この出会いがマシュウの人生にいかに影響を与えることになるか、既に分かっている身で見ると、泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。
  • 「カスバートさん!カスバートさん!カスバートさぁぁん!」あまりに美しい物を見て思わずトリップしてしまうアン(;´Д`)ハァハァ。このシーンは宮崎駿がレイアウトを拒否したそうである。あまりにも「乙女チック」に見えるからだろうか。
  • アンとマシュウが出会ってグリーンゲイブルスに向かう、というだけで30分使っている。こんな贅沢な時間の使い方は、今のテレビでは不可能だろうなぁ…。