2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『細野晴臣トリビュート・アルバム』

坂本龍一のレーベル、COMMMONSから発売された、人選も豪華なカバー・アルバム。アーティストは坂本、高橋幸宏に矢野顕子、コシミハルといったおなじみの人たちからヴァン・ダイク・パークスやジム・オルークなどの海外陣まで、選曲も「恋は桃色」から「ハイ…

7月のカートゥーン・ネットワーク

http://www.cab-j.co.jp/よりカートゥーンネットワーク七月目玉番組情報。 個人的目玉は、やっぱり「KNDハチャメチャ大作戦」新エピソードの放送。新作は昨年10月以来だけど、前々回の新作から前回まで1年半の間が空いていたことを思えば、十分許容範囲。ア…

『受胎告知』『最後の晩餐』『磔刑』『十字架降下』

金銀に輝く表紙とコンパクトな体裁が印象的な、ファイドンのキリスト教美術シリーズ。四冊まとめて読んでみた。 このシリーズのミソは、同一モチーフの絵画を編年的に並べてあること。宗教画というものは、どうしても様式化されやすい。その性質上、題材の扱…

無口なウサギ "Bunny Fish"

YouTubeの無口なウサギ(その2) - ゼロセットの日記とかで予告した、日本未公開「無口なウサギ」エピソードの感想です。まずはレギュラーシリーズ最初の話である"Bunny Fish"。 これ、キャプチャ画面だけエピソードガイドで見てて、凄く気になってた話なん…

『ハンニバル・ライジング』トマス・ハリス

『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に続くレクター博士もの第4作。今作はレクター博士の幼少時代から青年にかけてを描いている。いわばハンニバル・エピソード1という趣。 前作にはかなり失望させられたものだけど、今作はさすがに全然期待…

『黒曜石のなかの不死鳥』マイケル・ムアコック

エルリックに引き続いてエレコーゼ・サーガも新版刊行開始。エルリック最終巻『白き狼の息子』で、エレコーゼとのリンクが示されていたので順当な流れではあるのだけれど、初読の人がこの順序で読んだら面食らうだろうなあ。自分は「永遠の戦士」(旧題「永…

『白き狼の息子』マイケル・ムアコック

新版エルリック・サーガも、これでとうとう最終巻。タキシードを着て気球に乗って登場したり、遊園地でアイスクリームを食べたりと、妙に現代イギリスに溶け込んでいるエルリックが微笑ましい。主役級の少女ウーナッハや人語をしゃべる狐ルニャール公など、…

六月の近刊予定、気になる本

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html スロー・バード 924円 イアン・ワトスン(著)刊行日: 2007/06/10 〈ハヤカワ名作セレクション〉イアン・ワトスン傑作集〉英国SF界に燦然と輝く鬼才ワトスンが、あなたを驚異の旅…

YouTubeの無口なウサギ(その2)

(その1はこちら) 相変わらず色んな動画が上げられてるYouTubeですが、以前二本しか見つからなかった「無口なウサギ」も、数が結構増えてます!(キャプチャ画像は"Fitness Center"より。なんか珍しい顔してますね) *さいはての西* このことをコメントと…

最近読んだマンガ

武装錬金 1 (ジャンプコミックス)作者: 和月伸宏出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/01/05メディア: コミック クリック: 27回この商品を含むブログ (137件) を見る マンガ喫茶で一気読み。リアルタイムで読んでた時はヴィクター出てから途端につまらなくな…