ベストSF2010

『SFが読みたい! 2011年版』「ベストSF2010」ランキング発表!
 今年は全然SF読んで無いな。辛うじて『ワイオミング生まれの宇宙飛行士』だけは読んでたけど、正直、自分の評価はあまり高くない(似たような傾向の短編ばかり集められても……)。

それいけ!アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!

 十年ぶりくらいに観た。
 個人的なアンパンマンブームというものが、だいたい10年おきくらいにあって、最初がアニメ放送開始時。あまり、こういうことを書くと、歳が歳なのでムニャムニャなのだけれど……当時、大学生だった。シンプルだけど生き生きしたキャラクターとか、「無理」(シュールさ)と「理」がイイ感じで配されてるところとか、そういうところが好きだった。
 次が98〜00年ごろ……当時はCSのアニマックスでよく劇場版を放送していた。この映画もCSで観た。


 で、今は娘と見ている。


それいけ!アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ! [DVD]
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 当時登場したばかりのロールパンナちゃんを、大々的にフィーチャーした映画で、うーん、やっぱりいいなあ。なによりブラックロールパンナがいい。以前、ガシャポンのブラックロールパンナちゃんフィギュアも、持ってたのだけれども。
 ねちっこいドクター・ヒヤリとか、武器いっぱいな「飛行船もぐりん」戦闘シーン(ズダダンダンとともに、好きなばいきんメカのひとつ)とか、その他にも見どころが多い。
 あと、劇中でばいきんまんジャムおじさんの事「ジャム」って呼んでることに、今更ながら気がついた。「ジャム」って、なんだか微妙な違和感があるな。

Yellow Magic Orchestraの代表的なアルバムがiTunes Storeで販売

ナタリー - YMOの歴史的名盤がズラリ、iTunes Store全世界一斉解禁
 ソニーから再発されてる80年代までのアルバムが、ネットで配信されるのは初めてのはず(再々結成後にcommmonsで出してた曲なんかは、ダウンロード販売されてるけど)。
 自分はCDで持ってるけれども、興味を持った人の入手経路が増えるのは、良いことですね。
 ……欲を言えば、再生時に東芝から出したアルバムTechnodonとTechnodon Liveも配信してほしいけれども。
Big in Japan: Yellow Magic Orchestra & Cibo Matto | Hollywood Bowl Presented by LA Phil
 6月にはハリウッド・ボウルの音楽イベントにチボ・マットと出演するようだし、いい具合に盛り上がってほしいなあ。


 というわけで、せっかくなので個人的にお勧めの曲を、各メンバー毎一曲ずつ、四曲ほどご紹介。

 細野晴臣作。エキゾチック。初期YMOの持つ妖しさに惹かれてファンになったので、思い入れの強い曲。

 坂本龍一作。自身の曲をノイズまみれにして再演したもの。単純に、カッコいい。

  • 階段(アルバム『Technodelic』収録)階段 - テクノデリック

 高橋幸宏作。インダストリアルで壮大で、メランコリックな曲。YMOの曲で一番好きかもしれない。

 3人合作。たいへんキュートな曲。リアルタイムでは大嫌いだったけれども、何年か後に聴き返したら、すっかり好きになってしまった。

一月に読んだ本

 一月に読んだ本のまとめ。

期間 : 2011年01月
読了数 : 26 冊
告白 上   岩波文庫 青 805-1
はじめての宗教論 右巻~見えない世界の逆襲 (生活人新書) (生活人新書 308)
ムダヅモ無き改革 2巻(近代麻雀コミックス)
大和田 秀樹 / 竹書房 (2009-08-07)
 
ムダヅモ無き改革
大和田 秀樹 / 竹書房 (2008-09-05)
 麻雀、全然知らないのに笑える。
ももえのひっぷ 1巻 (ニチブンコミックス)
 評判通り、全然先の読めないサスペンス。面白い。
デビルマン対ゲッターロボ
永井 豪 , ダイナミック・プロ / 秋田書店 (2010-10-20)
進撃の巨人 (3)
諫山 創 / 講談社 (2010-12-09)
一億三千万人のための小説教室 (岩波新書)
高橋 源一郎 / 岩波書店 (2002-06-20)
 この本は、もっともっと若いころに読みたかった。
変態生理ゼミナール
TAGRO / 大都社 (2004-02-05)
 セルフリメイクされた『変ゼミ』より短い分、締まってて面白い。
マインド・タイム 脳と意識の時間
 アウェアネスの遅延問題について、その実験手法から丁寧に解説してあって、興味深く読めた。

 反面、自由意思や「意識の場理論」を巡る論考は、正直なところ強引に感じる。この著者とは違う立場を取っていると言われているデネットの著作も、近々読んでみたい。
科学でわかる魚の目利き 回遊魚から養殖魚まで、魚をよりおいしく食べる! (サイエンス・アイ新書)
成瀬 宇平 / ソフトバンククリエイティブ (2010-10-18)
 総花的で散漫な印象。専門書として物足りないのは叢書の性質上当然だが、文章も素っ気なく、一般の人が読んで面白いとも思えないのが辛い。
リサのすてきなスカーフ (リサ・シリーズ)
アン グットマン / ブロンズ新社 (2006-06)
もしもねずみをえいがにつれていくと
ローラ・ジョフィ ニューメロフ / 岩崎書店 (2000-10)
ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)
エズラ=ジャック=キーツ / 偕成社 (1969-12)
聖☆おにいさん (6) (モーニングKC)
中村 光 / 講談社 (2010-12-24)
 もはや完全に惰性で読んでる。ヨハネの「主に愛された弟子」ネタには笑ったけど。
と学会年鑑KIMIDORI
と学会 / 楽工社 (2009-05)

再開

 ええと、前回、2007年12月31日の日記で、「マイペースで更新」なんて書いてたんですが。


 マイペースで更新どころか、3年放置してました。


 この間に娘が生まれたり(もうすぐ3歳)、離島に転勤したり、まあ、いろいろありました。仕事でも使ってるはてなブックマーク以外、やっておる余裕がなかなかありませんでして。
 この間にコメントを書き込んで下さった方もおられますが、返事もせずにすみませんでした。


 ついでにタイトルも変えました。まあ、感想という程のものも、なかなか書いている余裕がなさそうなので、「感想日記」という看板を外したわけです。
 

 それにしても……。『ママはテンパリスト』の帯文に「すみません、育児ナメてました!」ってあるんですが、本当に、本当にそうなんですなあ。事前に想像していたよりも、ずっとずっとずっと大変。まあ、娘の笑顔がなによりの報酬なんですけどね。

デクスターズ・ミッションの下敷き

 カートゥーン・ネットワークでやってる「Z会プレゼンツ・デクスターズ・ミッション」の全プレ下敷きが届きました。

 デクスターズ・ラボのグッズ、しかも日本オリジナルのって、結構貴重。嬉しいです。
 なぜ今更デクスター?とも思ったけど、やっぱり「頭良さげ」でってことなんでしょうね。

雑記

 2007年も、もうじき終わりますね。
 今年は仕事が大変で、ブログをなかなか更新できませんでした。
 来年もマイペースで更新する予定ですので、よろしくお願いします。
 それでは皆さん、良いお年を!