花粉症になってしまった
先々週から、とうとう罹患。はじめはカゼかな、と思っていたが、だんだん酷くなってきて、病院に行ったら花粉症、と診断された。
碌な準備もせずに平年の十倍量という花粉に曝されてしまうことになり、本気で辛い毎日。鼻は詰まるし、目とその周りも真っ赤に腫れている状態。
病院で薬ももらったけど、まだあまり効かない……。
もう、本を読む気力さえ無い。
とにかく今は、注文した花粉防止用の眼鏡が届くのが待ち遠しい。どれくらい効くのやら、という感じではあるが……。
二月に読んだ本
『神は沈黙せず』は改めて感想書くかも。気力があれば。
奥 浩哉 / 集英社 (2001-03-19) 再読。 | |
奥 浩哉 / 集英社 (2000-12-11) 再読。 | |
ますます混沌としてきた。 | |
大和田 秀樹 / 竹書房 (2010-11-17) | |
大和田 秀樹 / 竹書房 (2010-05-17) | |
大和田 秀樹 / 竹書房 (2009-12-26) | |
白取 春彦 / 宝島社 (2011-02-15) 出張の際の読み捨てにするつもりで買ったが、わかり易くまとまっていて良かった。 | |
ダニエル T.マックス / 紀伊國屋書店 (2007-12-12) | |
山本 弘 / 角川書店 (2003-11) | |
佐藤 優 / NHK出版 (2011-01-06) 面白かったが、この本や著者に関してはhttp://dailycult.blogspot.com/2011/01/blog-post_2138.htmlとかいろいろ批判もあるので、鵜呑みにするのは要注意。(神学関係の記述の正否を判断する知識は無いが、さすがに統一教会に関する記述は、ちょっとないだろう、と自分でも思った) |
ボルト
ジョン・ラセター製作総指揮のディズニー・アニメーション2008年度作品。
お話自体はいかにもピクサー/ディズニーらしく、ソツが無く(良い意味でも悪い意味でも)ウェルメイド。主役のボルトにいまいち感情移入しにくいという難点もあったけれど、楽しく観ることが出来た。
個人的に「恋人に成りえない男女ペアもの」が好きなので(ピクサーだと『ファインディング・ニモ』もこのパターン)、この作品でも、ボルト(犬)とミトンズ(猫)のコンビが、とにかくイイ。ミトンズがボルトと二人で暮らすつもりで用意した家(といってもただの箱だが)を紹介する場面、そのちょっとはしゃいだ様子とか、以前の態度とのギャップで結構萌える。
ただ、そういう観点から観ると、ライノ(ハムスター)の存在が邪魔というか……キャラ自体は嫌いじゃないんだけれども。個人的好みは置いとくとしても、ボルトとミトンズだけに焦点を絞ったドラマの方が、より締まったんじゃないかという気がしないでもない。尺もそんなに長くないんだし。
未来の文学第3期配本が
来月からいよいよ始まる様子(『ダールグレン』はもともと第2期で刊行されるはずだった。これが第3期に延期され、代わりに『歌の翼に』が第2期として刊行)。
http://d.hatena.ne.jp/zeroset/20061115/p1
これを書いてからもう4年か……。
国書刊行会3月刊行予定
ダールグレン1 未来の文学 第3期
ダールグレン2 未来の文学 第3期
サミュエル・R・ディレイニー 大久保譲訳
四六判・上製
定価3360円/3570円
ISBN978-4-336-04741-0/978-4-336-04742-7
「20世紀SFの金字塔」「SF界の『重力の虹』」と賞される伝説的・神話的作品がついに登場! 異形の集団が跋扈する迷宮都市ベローナを彷徨し続ける孤独な芸術家キッド──性と暴力の魅惑を華麗に謳い上げた最高傑作。5日発売
河出書房新社の『ドクター・ラット』も楽しみ。こちらは3月17日予定。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309630038
ドクター・ラット
ウィリアム・コッツウィンクル 著
内田 昌之 訳定価1,995円(本体1,900円)
ISBN 978-4-309-63003-8 ● Cコード 0397 ※未刊
地球上のあらゆる生物が反乱をおこし、実験室で飼われていた一匹の狂ったネズミだけが人間の味方になる。すべてが動物の一人称で語られる、悪意に満ちた幻の名作。世界幻想文学大賞受賞。
それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド
CSキッズステーション、2月20日放送。
これも好きな劇場版で、それはやっぱりロールパンナの活躍シーンが多いからだ。
特にメロンパンナの声に応えての、
聞こえる
私を呼ぶ声が……
メロンパンナ!
このシーンが最高。
で、その後は戦闘シーンになるというのが普通だが、この映画の場合(劇場版アンパンマンとしては)ちょっと変わったパターンで、ロールパンナがアンパンマンの顔を作ることになってしまう。上手く出来ないとこぼしながら粉をこねたり、正座してマントを繕ったりする姿が微笑ましい。
他にもばいきんまんとジャムおじさん一行の共闘とか(かびるんるんと一緒にもぐりんを操縦するチーズ、という珍しいシーンも)、すなおとこがラスボス格を務めてる(複数出てきてかなり気持ち悪い)とか、いろいろ変わった趣向があって、楽しい作品。
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フィニアスとファーブ「夏はキミのもの!」
CSディズニーチャンネルでやってたのを録画・視聴。
すごく面白かった!でも、なんか見終わったら切なくなってしまった。夏休みって、終りがあるから楽しいし、切ない。
……いや、もちろん、劇中ではいつまでも終わらない夏休みだし、いつもの通り9割9分はギャグの連続だし、全然湿っぽい話じゃないんだけれども。人間関係とか、色々良い所に落ち着くエピソードだけに、なんかそういう気分になってしまった。
夏至の太陽を追いかけて世界一周をする、というストーリーで、立ち寄ったのは日本・インド・フランス・無人島(大西洋)の4か所。日本、東京タワーの辺りはまだ大人しかったけど、ステイシーの親戚が出てくるあたりが凄い。あの絵づらはちょっと怖い。
好きなシーンは、無人島でイザベラがフィニアスを鼓舞するところ。フィニアスと一緒に、せめて美しい夕日でも眺められれば……とか思ってたのに、意気消沈した様子を見て思わず、
「あなたは美しい夕日なんか見てる場合じゃないでしょ!町にジェットコースターつくったんでしょ!」
「そんな弱気なフィニアス・フリンなんかもう、好き……なようにすればいいわ!」
「自信たっぷりにファーブの地図を見せてくれたじゃない!なのに座ってるわけ!?」
で、復活したフィニアス、イザベラを抱きしめ「君って最高!」
で、イザベラの、この満ち足りた顔。いいね!
モノランモノラン終了
新しい人形劇「ポコポッテイト」 おかあさんといっしょ
うわ結構ショック。
やっぱり人気無かったのか……確かに最初にデザインを見たときは、なにこれ、と思ったけれども。
でも、見てるうちに半年くらいで慣れちゃって、しかも一旦慣れてしまうと、もともとのインパクトが強いだけに刷り込み効果の強いこと。結構好きになってた前の人形劇も、こうなるとむしろ野暮ったく感じるくらいだった(実際は、ぐーチョコランタンもかなり斬新なデザインだったが)。
スイリンのギョギョとか、妙に色っぽい「きゅうきゅうぱこさん」とか、見られなくなると思うと残念。
新しい人形劇は、ちょっと保守的というか、個人的にはあまり面白くないデザインになったけど、まあ、これも半年くらい経ったら愛着がわくんだろうなあ。